ティップラン・エギング
専用ロッドを使い始めてから、毎度アオリイカをGetしていた
のっち。
数をこなすにつれてティップが戻る瞬間を見ていなくても、手元に伝わるテンションの抜ける感触でアワセれる様になってきました
!
(見てれば間違いないんですが、ティップを凝視してると船酔いしそうだし、アワセが1テンポ遅れてしまう気がしています。)
先週は行けなかったので、我が家の冷蔵庫で寝かせていたイカ達は既に胃袋へ。
風が強くなる予報でしたが、補充する為に南房総市へと向かいました。
2010年5月16日・・・
▼AM 6:00 久々の1人、ほぼ無風での出艇~
♪
漕ぎ出して直ぐの浅い海草帯には網が何ヶ所も張られていた。
5~10mエリアに集中してたので、
『 もしかしてシャロー? 』なんて思いつつも・・・
お土産確保が最優先なので、前回
好調だった場所まで一直線
!
浅場はどクリアだった水色も、次第に変な浮遊物だらけになったまま深場に到着。
本日のテーマ
①アオリイカの数釣り。(メスはリリース)
②ぼちぼち真鯛でも・・・。
③サビキング?
今日に限ってはどのサイトでも揃って強風予報だったので、前半のうちが勝負所
!
・・・吹き始めたらパラシュートアンカーで上手い事コントロール出来ればイイかなと。
▼とりあえず水温計測・・・16度って前回より4度も下がってるじゃん
!!
狙うのはカケアガリと潮目に現れるベイト反応。
エギの色をローテーションし、ソフト~ハードまでシャクってみるがティップが戻らない。
(汗)
・・・平行移動に集中する事3時間。 左腕と集中力が限界。
ティップラン・エギングにはちょっと自信がついてきた為に、この展開には流石に凹む。
(泣)
・・・パンプアップした腕の筋肉を休ませる事にして、のんびり鯛ラバで真鯛を探してみた。
暫く漕いで水深は50m。 更に沖には今日も遊漁船の船団が
!
あそこまで行ければ間違い無さそうだが、トラブルを避ける為かなりの距離を保ちながら風まかせに流す。
・・・1時間経過。 アタリ無し。 更に凹む。
(大泣)
回復した左腕で、この水深でもスクイッドシーカーを沈めてみたがダメ。
ボトムは取れるのに・・・
『 このままじゃイカン! 』
アカイカでもと思い、妄想してたリグを試してみる事に。
▼「イイやん」のアゴリグ。
イイダコ釣りで
禁じ手となってしまい、使い道がなかったので流用する作戦・・・。
これは見事に失敗
! アカイカの反応すら無いまま浅場へと引き返す・・・。
▼沖から浅場目指して、ようやく45mまで。
(疲) 水温は18度まで上昇していた。
更に浅場まで戻ると、地形変化に群がる魚群を発見
!
そこで、今まで1度も使った事の無いサビキ(アジ用)を投入してみた。
もちろん、ティップラン専用ロッドでの初のサビキ・・・プルプルッ
!?
▼何が釣れてるのかなぁ・・・・おっ、メバルじゃん。
(嬉)
『 アジ用のサビキでも釣れるんだね~。
ココら辺で反応多いからサビキングでお土産確保兼ねて練習してみるかぁ。 』
すると・・・
▼釣ってみたかったアジに・・・
▼ちっちゃいサバ。
▼何イワシかな
? 目が赤く充血してて・・・
▼可愛いメバルちゃんも。
♪
初のサビキ投入だった、餌も無いのに喰い付いて来る魚達。
釣り上げるまで何が掛かってるのかワクワクしながら夢中になっていた。
・・・グ・グンッ
!
今までに無い強烈なアタリが手元に響いた。
▼嬉しいサイズアップのメバル。 27cmで色が赤っぽい。
暫くすると風が吹き始めてきたので、まだ弱いうちに岸を目指す。
次第に強まって来て7~8m程の中、1本の太い潮目を発見した
!
しかもこの潮目、ちょうど岸から沖へと伸びていて、風向きは沖から岸なのでティップランには申し分のない絶好。
▼風が強すぎて早く流れ過ぎるので、パラシュートアンカーで調整。 ドテラなので横へ。
イカの感触を今日はまだ味わってなかったので、最後に何とかしたい。
風で流されるカヤックにより、沈めたスクイッドシーカーに理想のテンションが加わる・・・ヌ~
もたれかかる様なアタリだったが、どんどん出始めるドラグに迷わずアワセを入れる
!
しかし・・
すっぽ抜けてしまい、ティップラン専用ロッドで初のボウズとなってしまいました。
(泣)
▼・・・帰り道。 悔しいのでコレで我慢します。
(笑)
せっかく連続のティップラン・エギングで、「手元に伝わるテンションの抜ける感触」でアワセれる様になってきていたというのに・・・まさかの玉砕釣行7時間。
(悲)
そんな激シブな日でも、場所が違えばアオリを釣り上げてるカヤックフィッシャーは沢山いた模様。 これに懲りずにシーズン中は修行の日々となりそうです。。。