76パドル~ひたすら7時間も。

のっち  

2011年08月17日 10:16

今年はシイラが豊富なアタリ年っていうのに、未だランディングまで持ち込めてないのっち

お盆休みという事もあり、カヤック三昧を妄想してたんだケド・・・
少ない連休でやらなきゃならない事がテンコ盛りで、結局浮けたのは1度ダケでした。 (悲)

ターゲットはもちろん、チャンスと言わんばかりなシイラ。
なんだケド、かなりの「暴れん坊」なので、カヤックに上げるには激注意が必要だとか
激しく頭上を越えて飛び跳ねるファイトですから、時間をかけてしっかりと弱らせてからネットインして、バーブレスなフックを外してからの「ブツ持ち」はお約束となります。

って、まだ1度も釣り上げた事がないクセに・・・ウンチクはイメトレで経験済みです。 (笑)

カヤックシイラのブツ持ち写真が撮りたくて・・・
そんな欲望を満たすべく、ひたすら潮目狙いの「行き当たりばったり」釣行をしてきました。


2011年8月14日・・・

先日、唯一シイラを釣り上げたとっぽ君は、結局「肋骨が3本」もイッちゃってたのでお休み。
で、巨シイラに襲われかけたあみパパは、家族サービスやら何やらで・・・都合が合わず。

んな訳で・・・久々にたむぞうさんと2人で出撃です。


本日のテーマ
 ①とにかくシイラを探して漕ぎまくる&見付け方を考える
 ②無事にランディングでパチリと!

・・・沖まで漕いでみたが、全くと行言ってイイ程ベイト反応はナシ


となると、シイラどころかサバすら行方不明で・・・水面はシ~ンと魚っ気ナシなんです

『や・ヤベェ・・・。』 (滝汗)
こうなったらシイラの回遊に期待して、ひたすらランガンするしか今ののっちには術がない。
しかもデジカメの充電を忘れてたので、極力シャッターは我慢しなくては・・・。 

それでは早速・・・ボヤけたベイト反応を見つけたのでトビポップJrで探りを入れます。


最初は闇雲に潮目を打ってたんだケド、ある程度したら「ある法則」でのチェイスばかりなのに気がついた

・潮目でも表面に細かい浮遊物や油っぽい膜がある場所はダメ
・潮目といっても境目ではなく、その潮目はある程度波っ気がある場所の中に川の様に入っ
 てる筋で、その筋はベタ~っとしてて透明度が高い潮色
・といっても目視してベイトの姿は確認できないが、魚探では表層にベイトのいる場所
・そのベイト反応はマバラだが、その中でも密集しているエリアの下にシイラが潜んでる感じ


朝一はそんな場所でのロングポーズに激しいチェイスが多発
で・・・バイトミスや、運良く掛かったとしてもバラシの連発
徐々にレンジを下げ、ミノー、シンペン、ジグと試すが、他のルアーではチェイスすら・・・。

そうこうしてると・・・魚探に中層でナナメってる反応が現れた

すかさずサビキを落としたたむぞうさん、尺オーバーなデカ鯵を連発。 (驚)


・・・のっちはサビキ持ってませんから

シイラを釣り上げるまでは「ひたすら」潮目のランガンに専念してました。


新品だったトビポップJrの塗装がバイト&バラシで・・・どんどんハゲてしまいます

先ほどの様な潮目をランガンしてると、ソレなりに追いかけてくれるシイラ達。
しかし、カヤック横では喰わせるのが難しいし危ないので、サッサと巻き上げては次のフルキャスト・・・を「7時間も」です。

横では旨そうな根魚まで


シイラとの合間にお土産確保しているたむぞうさんは腕がパンパンな模様。

食い込みの良いパドリストLモデルで迫力の動画。


のっちもこんな動画を撮ってみたい・・・。 (涙)

バラシばかりなのとデジカメの電池切れで「お借り」した動画で終わりますが、今回の釣行では多くの収穫がありました。
「浮き物狙い」が定石なシイラかと思いますが・・・この日は1匹もフラついてませんでした。
しかし、マイ魚探のあるカヤックだと、ベイト反応を探して「潜んでそう」な場所を打つ事ができます。
水面を激しくバシャバシャさせてアピールしてると、下からワラワラと浮上してくるようです。

でも・・・喰わせきれなかったりファイトに難アリで、修行不足を痛感させられました

そんな感じで、まだまだイケそうな気がしてるカヤックでのシイラ。
見えなくても気配のある限り、「ブツ持ち写真」を撮るまでは諦めません。。。


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