週末は連浮計画でしたが、コロコロ変わる予報で微妙な感じ
訳あってタンデム艇を積み上げ準備万端だったんですが・・・
初日の予報では漕ぎ力2倍でも無理っぽく、怪しい気配なので潔く諦めました。
(涙)
で、翌日。
午前中は強風が残るものの、午後からの短時間であれば浮けそうな感じ。
慌ててカヤックをソロ艇へと積み替えて、残されたチャンスタイムに出撃する事にしました。
2012年2月26日・・・
渋滞にハマってしまったものの、出艇場所には先行者の車が1台のみ。
荒れてたハズなのに水の透明度は高く、どんよりとした空模様だケド問題はなさそうな雰囲気なので2人でせっせと出艇支度・・・って、ホントにウエットで行くんかい
?
▼今日は久々の登場なので忘れられちゃってるカモ・・・な東北育ちの要注意人物と
遠い昔、
のっちや大勢のティップランアングアー達が苦戦する中・・・
1人ダケ我流テクニックで連打するという伝説を残した
とっぽ君がカヤックに復帰です
!
カヤックから遠のいてたといっても、真冬でもウエット泳ぎな磯ヒラ釣行のお陰で耐寒性が強化してきたらしく、水を感じる事で得られる情報もアルんだとか
で、今まではカヤックからでも通常の陸っぱりロッドでボトム中心に探るスタイルでしたが・・・
お値段Maxクラスな専用ロッドを引っさげ、本格的に通年ティップランを決意した模様。
まだティップランを理解しきれてない様ですが、ソコは己のセンスで・・・だそうです。
(笑)
▼今回はこんな場所からのエントリー。
夕方には吹き出す予報なので、マージンを差し引くと実釣タイムは3時間ほど。
この1週間は何度か雨も降り、気温の上下も激しく天候が安定しなかったので・・・
シャロー程ではないにしろ、Deepでもイカ的には厳しい展開が予想されました。
▼案の定・・・1パイ目を釣り上げるまでに1時間半もウロウロと
とっぽ君には漕ぎ出してスグにティップランのレクチャーを済ませてたので・・・
2手に分かれて、お互いに怪しそうな場所へ探りを入れてみる事に。
風も吹いたり止んだりを繰り返してるし、海面はバタついてるのでシャクリ後にティップのテンションを維持するのが困難だったりします
ステイの際にはその都度テンションをコントロールしなきゃならないので、使い慣れたスクイッドシーカーを用いて引き抵抗を一定に保つ作業を繰り返す・・・
▼シビアなアタリではあるけれど・・・「ノセる」ではなく「カケる」瞬間がタマリません
!
最近はボコボコした根の隙間を狙う事が多かったんですが、今日はドコも留守みたいなので海草帯をメインに流されてみました。
といってもアタリが連発する訳ではなく、渋い展開を抜け出すヒントが掴めず苦戦します
▼ならばコイツを試してみよう・・・。
しかし、「魔法のエギ」ちっくなカラーでもイカからのおさわりが増える事なく1時間
途中、
とっぽ君からの
『釣れたョ♪』電話がありますが・・・
離れているし残り時間も少ないので、ブツ持ち写真はお預けとしひたすらティップに集中・・・
▼ク・・・クィ・・・っと極僅かに赤テーブが引きこまれました。
渋い時こそ色の差があるとも言われてますが、カラーチェンジした途端ではないので信じれるカラーを使い続けてた結果として・・・釣れちゃった感じでした。
でもですね、後から送られてきた
とっぽ君の写メを見るとアワビシートが貼ってあるんです。
竿の違いはあるにしろ、エギ&ライン&リーダーも同じ号数なのに結構アタルんだとか
ブランクが空いてた不安定なカヤックと、初めての見てアワセる釣りなので慣れない部分が多く難しかったようですが・・・
▼こんな感じで4ハイのイカをアワビチューンで確保してたとの事。
(驚)
悔しい事に・・・
のっちが釣ったイカ達よりもカンナの掛かる場所がGооdです
聞くトコロによると、ぎりぎりティップランとなる浅場の水温を肌で感じ取りながら、少しでも温かく感じる場所を攻めていたそうな・・・ウエットならではの戦略に頭が下がりました。
という訳で、冷える前に
とっぽ君はサッサと着岸。
復帰戦でのティップランデビューは短時間だったケド、満足な釣果となったようです。
▼その30分後・・・根性で4ハイ目を追加し何とかイーブンまでこじつけました
終わってみれば「渋かった1日」で片付けてしまいがちですが、
とっぽ君のお陰で新たな発見もあった訳でイイ勉強にもなりました。
釣れる時は簡単なDeepによるティップランだからこそ・・・
要注意人物の登場で、今後も釣れない時の攻略にますますハマってしまいそうです。。。