先日の台風4号による被害は各地で凄まじく・・・
我が家は直撃しなかったにもかかわらず、通過後の朝にはタンデム艇がフッ飛んでました
うつ伏せにしてブルーシートに包んであったカヤックは高さ30cm位の台の上に置いてあるんですケド、シートは紐で台にも縛ってたので・・・台ごと3m程移動し裏返ってました。
(滝汗)
まさかの事態に大慌てでしたので、くれぐれも皆様お気をつけ下さい。
さて・・・
梅雨明けまでに結果を出したかったターゲットは残すトコロあと2種。
想定外による主夫生活の合間でやってみた数種の釣果は別として・・・ですケドね
で、台風後となると海の中がリセットされ釣りに関しては好転したりダメになったりと様々。
そのまま普通に釣れる事もありますが、最近の釣果情報を鵜呑みにしちゃうのはNGかと。
のっちの経験値ではポイント選択に悩ましく、直前までどっちを狙うか迷ってましたが・・・
ノッコミに期待し追いかけて続けていたマダイは未だタイミングが合わずだったので、過去の経験から察するに台風後はチャンスとなりそうな場所へと向かいました。
2012年6月24日・・・
予報ではウネリが残ってるものの、風に関してはイージーな1日。
今週は特に仕事がハードだったので、チョイゆっくりめの睡眠たっぷりで出撃です。
▼しかし・・・続々とカヤック積んだ車が来るので大慌てで準備
狙いはマダイのみなので、漁具ingの2タックルとシンプル。
しかし、台風後は魚の種類が入れ替わってしまったり底荒れで全くダメな可能性もあるので、心折れそうな時の保険として
らいとエビングの準備もしてみました。
▼水温は21度ですが・・・イワシがほとんど行方不明で潮目はゴミだらけ
地名で分けると
のっち的には8つのマダイエリアがあり、当日選んだココは通常イワシが山盛りでサバも多すぎるエリアなので・・・
荒れにより避難したイワシが再び戻って来るのを追っかけてるハズなマダイを迎え撃つつもりでポジショニングし、サバちっくな反応は無視してひたすらグリグリ巻きを繰り返す作戦。
本来ならイワシ玉を打つのが効率がイイんだケド、漕ぎ回っても魚探には何も映らないので我慢の時間に・・・邪魔者のサバも留守だがマダイは突然喰ってくる事もあるので集中。
なんて考えつつ、ボトムから30回転ほど巻いたらグンッとティップが引き込まれた
!
が、あと20mというトコロでフッ・・・とテンションが抜けてしまう
穏やかな海峡でカヤックはほとんど流されないが、底潮がカッ飛んでて漁具ingの重量増にて対応。 それでも水深の倍くらいラインが出てしまう事もしばしば、時折ボトム付近に単発な反応が表示されるけど・・・ソレにぶつけるのは到底無理な話
▼集中力が保てないので、リフレッシュがてら今まで探った事のなかった場所に挑戦。
いつも早い潮流とウネリがぶつかり合ってるので敬遠してた沖エリア。
カヤックの挙動が不安定となるが、ライドの安定性によりリドリーブは何とか一定をキープ。
底潮の流れもプラスされるので巻かなくても良さげな重量感が漁具ingを通じて指先に伝わるが、コッコッ・・・っという何度かのアタリだけでフッキングまで持ち込めずリターン。
▼離れてた
たむぞうさんと合流すると、何やらネットにはブイの様な球体が・・・
誤って引っ掛けちゃったのかと思ってたら・・・
▼パンパンに膨れ上がってるソイツはガッチリとフッキングしてるらしい
ボトムからの巻き上げ直後にヒットし、ただ重いダケのファイトの末に姿を現したそうな。
白くてデカい腹がチラ見してたので大物かと思ってたそうだが・・・
▼まさかのフグに
たむぞうさんもふくれっ面でした。
(笑)
もしかしたら
のっちにアタッてたりバラしてた正体がコイツだったとすると・・・
と考えたら、エリア選択をミスった事の衝撃はデカくて・・・何も釣らぬままに心折れまくり
▼撤収後のチェックではこんな感じの5時間。
後から聞いた話によると、
のっち的なマダイエリアのうち幾つかは久々の大爆発もあったそうなので、ポイント選択の難しさや運の無さにダメージも増大
こうなってくると意地でも釣ってやろう・・・
とも思いましたが、ノッコミシーズンはもう終わりだろうし、残されてる1種も終盤なので、次週こそはソイツをやっつけるべく頭のスイッチをリセットして挑む事にします。。。