ナチュログ管理画面 カヌー カヌー 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2010年04月15日

ティップラン・エギングには・・・

去年のカヤックエギングでは、烏賊墨を喰らう事が出来なかったのっち。 (悲

当時カヤックで使っていたエギングロッドですが・・・
陸っぱり時代に愛用していたZENAQ86 Accura84 Spada86 Parabolicの3種。
成れないカヤックでのエギングに苦戦してて、結局アオリの姿は見れていませんでした。

何度かエギをシャクっているうちに感じた事は、陸っぱりと違ってグリップエンドが長すぎる為に服に引っ掛かるという事 (かなりのストレスでした・・・)
また、シャクれる幅が少ない為に腕を大きく伸ばして「長めのロッドでエギを高く跳ね上げる」イメージでしたが、考えてみたらシャクるスピード(エギが移動する時の初速)を上げれるパワーのあるショートロッドがイイのかな・・・と。

そんな経緯もあり年末セールでパキパキのボートエギング用ロッドを購入してたんですが、
コレを使う前に『烏賊がいれば1発で乗せれるという噂の「ティップラン釣法」の存在を耳にしてしまった。 (驚)

「ティップラン釣法」とは・・・  (のっちが色々と勉強した結果を整理した結論ですが・・・)
まずは船(カヤック)を風や潮流に乗せてどてら流し。
エギはテンションを受ける向きに投入してボトムまで一気に沈める。
そして数シャクリ後にエギを水平移動(船が流れるので自然に)させる。 
その時にテンションが掛かっていたロッドティップが戻る瞬間(イカがエギに触れた)を目視し瞬時に合わせて掛けるボートエギングでのメゾット。
アタリを見て取る釣り方なので、ティップが硬い通常のエギングロッドでは「イカがエギにタッチした瞬間」をティップで見極める事が難しくなります。
ティップが「戻る」アタリを目視する為には「ティップランエギング」専用の繊細で柔軟なティップを搭載されたロッドが必要不可欠となる様です。
専用ロッドはティップの戻りのスピードを重視し、かつウェイトのあるエギをアクションさせて大型のイカにも対応可能なバットパワーを両立させてあります。


・・・迷った。
のっちが知る限り、まだ世間には2社しか専用ロッドをリリースしておらず、手持ちの穂先が柔らかい竿でとりあえずやってみようか・・・無理してでも専用竿を手に入れるべきか・・・。
手持ちの似た様なアクションの竿をショップに持ち込み、一通り各社の全スペックをいじり比べていたタイミングで、経験者から良きアドバイスを頂く事となり購入を決意

PALMS ELUA Armorclad Field Optimize Models  FOAS-74 SPRINT
ティップラン・エギングには・・・

「FOAS-74 SPRINT 」とは・・・
エギングのイノベーションメソッドであるティップランゲーム。全国区に広がるこのゲームに向け、より多彩なシチュエーションに対応するモデルとして生まれたのが74SPRINTです。リーリングと同時にシャクりを入れ、アタリを出す一連の流れで必要とされるストロークを確保しつつ、喫水の低い状況にも使いやすいレングスを追求。SPRINTシリーズの10?30mラインを攻めるバットパワーをそのままにショートレングス化したブランクは、そのレングスの中に繊細なティップとトルクあるバットを融合しています。

専用ロッドには注意書きが・・・(汗) くれぐれも慎重に扱って下さい。
ティップラン・エギングには・・・

トップから4ヶ所のスレッドがシルバーで色分けされているので目視しやすいです。
ティップラン・エギングには・・・

最新のガイドを搭載             ぶ厚いコーティングのジョイント部。
ティップラン・エギングには・・・ ティップラン・エギングには・・・この「コーティングが厚い」事について、のっち的には感激しました
ZENAQ製を使う前の話(他社製)ですが、知らず知らずのうちに緩んでしまったジョイントに気付かずにシャクっていて何度かティップ側の矢印の部が割れた経験があります。 
ココが補強されているのは嬉しいポイントです。 

かなり短いグリップ部。 これで規制の多いカヤックでの服にまとわりつくストレスも解消
ティップラン・エギングには・・・

唯一の専用エギ、「valleyhillのスクイッド・シーカー」も同時に購入~ 
ティップラン・エギングには・・・

「スクイッドシーカー」とは・・・
穂先でアタリを見極める「ティップランエギング」専用に開発されたスペシャルチューンのエギ。ヘッドヘビーな重量配分により、30m以深や難関激流ポイントを長時間攻略する事が可能に。また、水圧のかかるディープエリアでも水切れの良いヘッド形状は、アングラーのロッドワークにストレスなく反応。

正面からのアップ。               独特なシンカー形状&アイ。
ティップラン・エギングには・・・ ティップラン・エギングには・・・今回、『烏賊がいれば1発で乗せれる』という噂の「ティップラン釣法」のロッド購入に踏み切った主な理由は次の3つ。
 ・とにかくカヤックでのアオリイカを釣りたい。
 ・新規ポイント開拓において、イカの有無を判断するけるサーチベイトとして。
 ・フォールしてたギに「知らぬ間に乗っていた」ではなく、自分から「掛けて獲る釣った感」を
  楽しみたいから。



・・・いくら道具が揃っていても、使う側のスキルが足りなければ意味が無い
ソレを承知の上で、噂の釣果が叩き出せる様にトライ&エラーをしてみようと思います。。。


各製品、詳しくはコチラ・・・
ZENAQのエギングロッド ・ PALMSのエギングロッド ・ valleyhillのスクイッドシーカー




同じカテゴリー(ロッド&リール)の記事画像
新しくセルテートを導入→改♪
〇〇〇には・・・ (カヤック的グリップチューン)
DAIWA Z 2020H (パワーハンドル仕様改)
真鯛には・・・②
ティップラン竿の黄色チューン。
同じカテゴリー(ロッド&リール)の記事
 新しくセルテートを導入→改♪ (2016-03-09 21:21)
 〇〇〇には・・・ (カヤック的グリップチューン) (2015-03-23 15:06)
 DAIWA Z 2020H (パワーハンドル仕様改) (2014-04-24 21:45)
 真鯛には・・・② (2014-02-16 13:23)
 ティップラン竿の黄色チューン。 (2013-12-08 09:33)

この記事へのコメント
皆さんティップ・ランエギングに夢中ですね!

私的には、ティップ・ラン釣法とはいえ、これからはシャローにイカが差してくるので、スクイッド・シーカーを使わないで、普通のエギでティップ・ランをすれば良いのではと考えいます。

その方が、バイトがなくてボトムに落とす時に、ゆっくり落ちてアピール度がジャーク&ステイとフォールで2度美味しいんではないかと。

そんなわけで、スクイッド・シーカーを2本ばかり購入しましたが、出番は来冬の予定です(笑)

春は、風がないときは通常のエギング(イカ大王hayashiさんのハヤ釣法)、風が強いときは通常のエギを使用したティップ・ランの2本立てで春のイカ釣りを構成しようかと考えています。

でも、今週は土曜日のみしか浮けないんですが、土曜日風が強そうです(涙)

この春シーズンは是非都合を合わせて一緒にエギングしてくださいm(_ _)m
Posted by 田吾作 at 2010年04月15日 22:47
おぉ~準備万端ですね~!さすがのっちさん、良く研究されてます。
読んでるだけで私などは釣れた気になりそうです(笑)
私もグリップエンドがしゃくるすごく時邪魔だったのでこれはすごい嬉しかったです。
やっぱりオカッパリとポジション違いますよね。

先日のもっちさんの釣果拝見するとシャローで釣れてるので房総で今の時期はどうなのかなぁと思いました。小さいイカも釣れてるし、春のデカイカって感じでもないのかな?でも結構専用ロッド買った方多いようですし…いまひとつそちらのパターン謎です。これなら他の釣り物が出てくるから皆やらないだけでディープも入れれば年中出来るんじゃないのかなぁ?とか。
そちらでKFイカする時、オカッパリでやるみたいに普通にテンション掛けて潮に流してアタリとったりしないのでしょうか?フリーフォール主体?今度またゆっくりそちらのイカ事情教えてくださいね!
これから私たちは別の魚もターゲットになるので、ウチから近い中紀では普通エギでショア・藻場撃ち?メインになります。ディープイカは通年出来る南に行く機会になりそうです。

きっとのっちさんのティップランに対する考え方ですと、絶対特性を楽しめるロッドだと思いますので、いろんなアタリパターンを楽しんで思い切り墨浴びて下さい(笑)
是非効果発揮できるディープ開拓レポート等も年間通して楽しみにしています!
Posted by mikoli at 2010年04月16日 00:59
田吾作さん

各メディアの宣伝につられてティップランに夢中になってしまい、即バイトしてしまった良きお客さん状態です(笑)

スクイッドシーカーは10~20mラインを考えていて、シャローへ差して来るヤツには普通のエギ&ウェイトチューンを準備しています。
まずは専用ロッドでの「見て合わせる釣り」を体感してみたいですね。

風がない時でもティップラン出来る様な妄想秘策を考えています。
私の場合、ウェーダーが脱げる陽気じゃないとチャレンジできませんが(汗)

今週末は夜勤の為にカヤックはしんどそうなので、来週末に館山・富浦・鋸南エリアにしようかと。

こちらこそ、ご一緒させていただきたいです。
その際には「カヤックエギング」ご指導して下さい。


mikoli さん

すでに墨だらけになったカヤックを洗う方法を考えたりしています(笑)

まだKFイカ暦(数回しか)浅いので妄想の範囲ですが、陸っぱりでのエギングの「その先のエリア」といった感じかと。
ボートエギングでも陸から届かないシャロー狙いの方も多いので、カヤックもボートエリア周辺なのでは?と思っています。

私はキャスト後の着底までしかフリーフォールはしないので、シャクリ後は常にテンションは掛けています。
(俗に言う「イカパンチ?」なのか、ちょっとしたアタリを感じたい為)

とりあえず春はシャロー~20m程までで腕を磨き、秋以降はディープ(最大50m程)で挑戦してみようと考えています。
Posted by notchinotchi at 2010年04月17日 03:40
ありがとうございます。釣行前の組み立て方はホントに勉強になります。
どんな所かわからないので想像ですが、そちらの今の感じですとのっちさん構想が一番良さそうですね。
またシャロー用のウェイトチューンエギは色々リポート楽しみにしています!
墨は・・・諦めて下さい(笑)カヤックの素材にもよるかもしれませんがウチもセルフベイラーの所とか全然取れてないです(涙)、

>私はキャスト後の着底までしかフリーフォールはしないので

一緒ですね^^多分夜釣りする事多いからなんでしょうか。
好みのロッドのタイプでわかりますが、どうしてもロッドや手元でアタリ取って掛けようとしてしまいます。
Posted by mikoli at 2010年04月17日 15:03
なるほど、ティップラン釣法とは「ティップを見てアタリをとる」
という事ですか。
早速こちらでも導入されるアングラーが増えつつあります。(ヤリイカですが)
それを踏まえて、明日は20~40mラインにて古典的な「胴付き仕掛け」で友人(イカエキスパート)のティップラン釣法と釣果を比べてみます。
Posted by at 2010年04月17日 17:21
>mikoliさん

やっぱ墨跡って残っちゃうんですかね~(汗)
以前、何かの本?TV?ネット?・・・忘れちゃいましたが、これまた「何か」を使えば簡単に取れるとか取れないとか。

ライドはコックピット傷だらけなんで、凹みに墨が入ったら汚くなりそうでイヤですね! でも、これが「味」になってくれるのかと。


>若さん

「ティップラン」は手元に伝わらない程の微妙なアタリを竿先の変化を見て合わせる事が可能な為に、今まで獲れなかった烏賊をとる事が出来るみたいです。上手い人は(笑)

「胴付きvsティップラン」のレポート楽しみにしています。
Posted by notchinotchi at 2010年04月18日 23:17
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。