だんだんと体力が衰えてキタのか、カヤックを波打ち際まで運ぶのがシンドくなってきてて最近では
改造したカヤックカートの使用頻度が増えているんですが・・・
ホビーのレボ13をカートに載せる時って、まずはスターン側に標準装備されてる1本のトグルを使って持ち上げカートの上に載せようとるんですが、真上にではイイにしてもソコから横に(バウ先端を軸にして横に)動かそうとすると、バランス崩れてコケそうになります
(たぶん、レボ13以外にもホビーのカヤックってそうなんじゃないかな?)
出撃する時はテンション上がってるから気にしないとしても、釣れなかった着岸後は・・・
波打ち際からは必ず傾斜を昇らなきゃならない訳で、その前にコケて荷物が濡れて砂まみれになっちゃうと、後片付けもメンドく疲れた体には大ダメージだっりします
そんな訳で、爆風で計画がボツになっちゃった週末は・・・
ずっと保留中だったイメージを形に、カヤックをローコストで艤装してみました
!
それでは久々に・・・
レボ13の艤装シリーズNo.9。 (コケずにONカートOFF)
▼この写真はレボ13のスターン側、艤装前のノーマル状態です。
右側から輪っか状に2本のバンジーがあって・・・
1本はラダーを格納した時に押さえる為のバンジー、もう1本はラダーを降ろして操船する際に船尾にあるトグルがラダーからのワイヤーに接触したりラダー自体に干渉しない様にトグルを固定させとく為のバンジーになります。
(ホビー乗りの方は知ってますよね。)
▼正式名称は知りませんが、バンジーに関わる左右のネジ込み式パーツを加工します。
左右共に、右の様に穴を1つ(穴のサイズは後で使うロープが通せるサイズ)の状態に。
▼塩ビパイプと固いスポンジを重ねてコンナ感じの取っ手をX2個。
塩ビパイプに強度のあるロープを通して、先程の穴にロープを通してダンゴに。
▼コンナ感じの取っ手を2個作るんですが・・・
右側用は微妙に穴を大きくしといて、輪っか状のバンジーも一緒に通しダンゴにします。
▼で、加工した取っ手を左右に取り付けると・・・
ノーマルと同じようにトグルを固定できるし・・・
輪っかのバンジーを左の取っ手に引っ掛ければラダー格納時には押さえにもなります。
(車載時にはトグルと車体を結びにタイダウンするので、輪っかのバンジーは1本でOK。)
費用は400円程度でチョイと加工したダケの艤装ですが・・・
この位置の左右に均等な長さの取っ手がある事が
のっち的には重要なんです
!
「カヤックの真後ろに立った状態で左右を握りカヤックを真上に持ち上げ、スターン先端が体に接触せずに無理のない姿勢でバランスを保ちながら、バウを軸にカヤックを左右に動かせる事ができれば・・・ONカートでもカートOFFでもコケる事がなくなる。」
スターンのトグル1本でホビーカヤックをONカートOFFしてる人なら、きっと便利だと思うw
もし、ネジ式パーツのネジ山とカヤック側のネジ山が重量に耐えきれずナメちゃった場合は対策(艤装後の見た目は同じ)も考えてあるから、とりあえずコレで様子見しよう。。。