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2010年02月28日

春一番の中で・・・

ある人のブログを覗いていて、無性にカヤック出したくなったのっち

いてもたってもいられなくなり、仕事休んで鯛ラバ&テンヤを準備。
カヤック積み上げて就寝前の風予報をチェックすると・・・
予報 『 明け方は霧が強く・・・風は次第に強まって、春一番となるでしょう。 』

・・・ミスった 先にチェックするべきだった。 (汗)
せっかく支度を済ませたが、寝る前にカヤックを降ろすハメに。

仕事休んじゃったしもったいないので、夕方からウェーディング予定だった2人に同行させてもらう事になりました。 


2010年2月25日・・・

集合場所の養老川へ到着すると、風は吹いてるがまだ問題ないレベル。
次第に強く吹くから、実質3時間程の下げ潮狙い。

まだ潮位が高いけど・・・   場所取りが激しいので急いで準備して・・・


いざ、入水~    『 やっぱしまだ早いよ~ (汗) 』


身長175cmののっちがつま先立ちして、ベストを普段よりも20cm程持ち上げながら慎重に深みを渡ります。 気を抜くとウェーダー内に水が入ってきそうなギリギリな潮位。
最初の深みさえ越えてしまえば後は楽。 エイに注意しながらスリ足で進みます。

狙いのポイントに到着し、先にキャストする2人。


下げ潮の流れと風が同調して、かなりの激流となっている砂洲でのシーバス狙い。
この河川の流れが沖からのウネリに当たって、時折発生する白波をジャンプしながらコンタクトを待ちます。

・・・そしてアタリ多発中


2人 『 ジアイじゃ~ ♪ 』
次々とシーバスを釣り上げる2人。 アベレージは60クラス。 70越えのボラも。 (笑) 
そして撮影に夢中なのっち。 理由は次のシーンを撮りたかったから。

速攻のランディングシーン。


カヤック始めてからウェーディングでのランディングに苦戦する事が増えたあみパパが、便利グッズを持ってきた 躊躇する事なく一瞬のネットイン。

コレはボラでしたね。 (笑)


ボガる時に失敗してバラすよりも、確実に釣り上げる為のウェーディングネット。
荷物が1つ増えるけど、横で見てても楽なのが良さげな一品

明るい時間帯に無事撮影終了したので、のっちも集中してキャスト開始~。
潮位が下がるにつれて少しずつ前進。 2人のヒットパターンを分析すると・・・
河口に広がる砂洲を流れが横切り、その先の落ち込みでベイトが流れて来るのを口を開けてシーバスが待っている感じ。 川の流れにルアーを漂わせて砂洲を通過したルアーがブレイクした白波の中でもがいているとゴンと明確なアタリが出ている。
シーバスがルアーにアタックしてくるエリアはブレイクから砂洲の頂点までで、3人で並んでキャストしてる為にのっちが流すルアーは頂点までが限界・・・。 (泣)

2人がランディングしてる間にのっちも砂洲の先へとルアーを流し込むと・・・ガゴッ
バラシ病が頭をよぎるが、しっかり重みが乗った所で鬼アワセ。 『 ここだ~ フンッ 』
しかしシーバスのサイズが小さくアワセが強すぎた為に水面を飛び越えて飛んできた。
着水したシーバスとスラックだらけのライン。 テンション戻った時にはプツンッ・・・。 (大泣)

急いでラインを結び直してキャストを再開するものの、風が更に強まってきて追い風に乗ったルアーは遥か彼方まで。 (後で調べたら風速MAX14mとか・・・)
そこで軽量のシンペンにチェンジして確実に喰わせる作戦に変更。
しかしのっちが流せるエリアには、ギリギリバイトが来るか来ないかの微妙な場所。
コンココンとショートバイトになってしまうが何とかフッキング。 (嬉)
強い流れの中でST31の♯8フックでは無理出来ないので、ドラグ緩めて慎重にファイトするものの見事にフックがビロ~ンって。 (泣)
何度やっても全てリアフックのみのフッキングで、毎度伸びてしまうフック。
ルアーチェンジすると全くアタらないし・・・。 そして予定時間になってしまいました。

本日の教訓
 ・ランディングにネットは便利。
 ・シーバスがルアーを追いかけてバイトするゾーンに流せないと釣れない。
 ・バイトゾーンを外れると超ショートバイトになってしまう。
 ・流れと強風が同調すると細いフックでは無理。


結局の所、好調な下げ潮でもバラシ病は続くハメになっちゃいました。 (泣)
今回はテクニックよりもタックルバランスが取れてなかったのが敗因。
春一番クラスの強風時でも安心してファイト可能なセッティングが今後の課題です。。。


Golden Mean(ゴールデンミーン) キャプチャーネット
Golden Mean(ゴールデンミーン) キャプチャーネット


今回あみパパが使ってたのがコレ
ちょっと小さめですが、とりあえず頭入れば何とかなります。

Golden Mean(ゴールデンミーン) ウェーディングネット
Golden Mean(ゴールデンミーン) ウェーディングネット


更なる大物のランディングを想定して開発された新商品
90クラスの魚も安心して取り込めます。大きいので背中にブラ下げるタイプ。大物バラシたらシャレになりませんから・・・。  


Posted by のっち   at 15:00Comments(2)陸っぱり釣行

2010年02月26日

バラし病。

陸っぱりシーバス連敗中ののっち

昼間はだいぶ気温も上がり、ぼちぼち春モードになりそうな養老川。
アミやバチパターンなど細かい事に気を配る季節ではありますが、それらを喰いに来ている小魚を捕食する大型シーバスを狙うのがお気に入りのスタイル。

そんな訳で夕マズメからの上げ潮に狙いを絞り、大きめのミノー揃えて浸かって来ました。


2010年2月23日・・・

エントリー場所に到着して準備をしていると、下げ狙いのアングラー数名がシーバスぶら下げて上がってきました。
話を聞くとベイトのボラが大量に入っていてバイトが出るのはボラの上か下のレンジとの事。 
まぁ、教科書通りの攻め方で60~70cmクラスが連発していたらしい。

下げでこのクラスが連発してたって事は、上げになると『 ムフフッ・・・。 』
アベレージの大きな群れが刺して来る事に期待し、腰まで浸かってキャストを繰り返します。
あちこちに潮目やヨレが形を変えながら流れていますが、そんな事お構いナシに大量のBigボ~ラ~達が跳ねまくっています。 (汗) 『 アブネ~ 』
レンジをいくら変更してもボラに当たりまくりで、常にフックには鱗が・・・。

ソルティージャックじゃデカ過ぎるのか
チョイとルアーサイズを下げ、遠投の効くサルディナをチョイスし、
ボラを避ける様に超スローなリトリーブを始めて数投目・・・ガゴゴンッ

かなり活性が高いヤツか、大型を連想させる強烈なアタリ。
コチラも負けじと強烈なアワセを入れると無念のフックアウト。 (泣)
相変わらずバラシ癖が克服出来ないまま時間だけが過ぎて行きました・・・。

だいぶ潮も上げて来たので、後退しながら飛距離の出るバイブでボトム周辺を転がします。
案の定・・・

動画獲りたかったので、同行者に外してもらいます。 
  エイ 『 オエっ、オエッ・・・(泣声) 』

釣り上げた時には尻尾が無かったので、安心してルアー外せます。
毒針のあるヤツは浜までズリ上げて、注意しながらルアー回収ましょう

ちっちゃいヤツから・・・             でっかいヤツまで。
 

エイばっかし!!

やっぱ堅い下げ潮で肩慣らししてから1発狙いにしとけば良かったのかな
次は下げ潮でエントリーして、バラシ病の克服がテーマとなりそうです。。。  


Posted by のっち   at 23:38Comments(3)陸っぱり釣行

2010年02月24日

冒険・・・磯マル修行。

次の休日は1日で、しかも夜勤明け。
カヤック出したいけど不眠パドルは辛いので、
のっち 『 それならば仕事終わってそのまま磯マルへ直行しようか 』
という事で、久々に内房エリアに寝ないで出撃してきました~。


2010年2月21日・・・

向かった先は、秋~冬にベストシーズンを終えたメジャーポイント。
ココも噂では心霊スポット的なランカーシーバス捕獲エリアとなります。
最近、こんな場所ばかりなんで慣れたモノ。
とはいえ、先日のフィッシングショーではオ〇マンが取材中にスタッフが憑依されたとか言ってたっけ・・・(怖)

今回はココに初挑戦するとっぽ君と一緒にサーフ側からエントリーして、
岬先端までラン&ガンで朝マズメ勝負

『 それじゃぁ 行くよ~ 』 


まずはサーフからチェックしながら少しずつ横移動。 反応が無いまま岩場まで到着。

『 こっからドンドン険しくなるからね~ 』


かなり大きな岩を乗り越えキャスト・・・。
アタラなければ、また岩を乗り越えてキャスト・・・。

『 昔からある大岩だけど、もしかしたら落ちてくるかもよ~ 』


暗闇に響くのは2人のキャスト音と波の音だけ。
時々ゾクゾクしながらもシーバスからのアタリは出ない・・・。

1番の難所。 スリットを飛び越えての壁登り。(汗) 『 落ちないでね~ 』


多分ココを渡るアングラーは滅多に居ないだろうと思っているので、この先は竿抜けポイントなハズ 初チャレンジのとっぽ君も何だかんだ着いて来ます。

今までこの時期には訪れた事が無かったので、データは一切ありません。 (汗)
何となく見える潮目目掛けてフルキャスト~ ひたすら待ち続けました・・・。

そしてゴールデンタイムの朝マズメ。


目の前には少量だか鳥が旋回し始めた。 (嬉)


とっぽ君 『 よっしゃジアイじゃぁ~ 』


2人がフルキャストしてギリギリ届く潮目には、時々ボラがシャンプしている。
間違いなくシーバスの回遊ルートへルアーを通しているハズなのに・・・コンッ
ようやく待望のバイトがぁ~~~ 『 乗らねぇ~ 』
2人とも一瞬のチャンスを逃してしまい、鳥もどっかに飛んでっちゃった・・・。 (泣)

岬先端部まで移動し粘ってみたものの・・・


次々に沖磯への渡し舟が走り回るし、目の前に網を仕掛けていく漁師まで。
起床してから既に22時間。 もう限界が近づいてきたので納竿となりました。

帰りは岬からサーフまで楽な道路をひたすら歩いて・・


崖の上から見た、1番の難所だった場所です。


またしても「釣れない陸っぱり釣行=修行」となってしまいまた。 (泣)

読んでくれてる方にはつまらないかも知れませんが、日記として残しておけば貴重なデータとしていつでも読み返す事が可能

そんな訳でのっちはこれからも釣れない記事でも執筆します。 日記ですからね。。。  


Posted by のっち   at 23:58Comments(4)陸っぱり釣行

2010年02月21日

お尻に優しいスクウーシュ!

超時間におけるカヤックフィッシングで、「お尻」が痛くなるのっち

何度か通常のクッションを追加してもみましたが、
最初は良くても、時間が経つにつれて次第に痛くなってしまう「お尻」。

何か良い物はないかと検索していたら、評判のイイ専用シートの存在を発見し愛用中

Skwoosh アングラーⅡ フィッシングシート


くらげ商店より  http://www.kurageshop.jp/
Skwoosh・・・このメーカーはアウトドアーフィールドのみならず、
ドライブやスタジアム観戦等の『座る』という動作全てに快適を求めているメーカーです。
パットにもジェルを使用し、長時間座っていても快適です。
長時間釣りをしなくてはならないカヤックアングラーには必携。
ジェルを使用したクッションは快適な釣りをお約束いたします。


お尻にあたる面。 付属の紐で紛失防止の為に繋いでおきましょう。


内臓されている専用ジェルは「お尻」から「太股の裏」に合わせて2分割されています。
痩型で小尻なのっちにはジェルの位置が多少ズレてしまいますが超~快適。 (嬉)
十分満足なシートなんですが、欲を言えばサイズが選べるとイイかと思います。

カヤックにあたる面。 表面が凸凹で滑り止めになってます。


このシートですが、「出没!!軍曹」のイベントに駆けつけた際に購入していました。

使用期間は約4ヶ月で毎日座っています。
購入した日に、とりあえず自宅のパソコンデスクにセットしてみた所、実に快適~
ブログを始めてからと言うものPC作業が急増してしまい、自宅での「お尻」へのダメージも増えていたんですが、コレを敷いてからは全く痛くならないんです。 ♪

そんな訳でコレは自宅用になってしまったので、
カヤック用には同社の「プロアングラー」の購入を検討しています。

痛いのを我慢していた方々にオススメな、「お尻」に優しいシートでした。。。  


Posted by のっち   at 23:38Comments(5)用品

2010年02月18日

探索パートⅡ

夜勤明けのフィッシングショーから帰って来たのっちは、翌日の釣行予定に備えていつもよりも長時間ぐっすり。 こんなに寝続けたのは何年ぶりだろう。

先日のんびりと下見した外房へ、いつもの3人で向かいました・・・。


2010年2月14日・・・

今日は夕マズメからの下げ潮狙い。
なのに到着して準備をしてるうちに真っ暗になってしまいました。 (汗)

のっちが先頭になり、闇の獣道を進みます


オバケの噂がある場所なので、振り返らずに早足で前進~ (怖)
ネタ的には写真撮りたいんですが、写ってたら困るんでカメラはポッケの中へ。

・・・暫くして海岸へ到着。 (大汗)
予定してたよりも大幅に遅れてしまったので、既にあちこち岩が露出してました。

波打ち際はこんなゴロタ。 所々ノリが付いてて気が抜けない。


沖のブレイク目指して岩場を越えて・・・


スリットに浸かると、太股位の水深でもフラッシュだけでボトム丸見えの超クリア。


ココは周辺の海水が打ち寄せた波と一緒に払い出す岩盤の中のスリット。
スリット際や、流れにミノーを乗せて沖を探るが手のひらサイズのサヨリが引っ掛かってくるだけで、アタリや捕食音はナシ・・・。
ベイトを確認しシーバスからのコンタクトを期待するが、みるみる内に潮位が下がってきたので、更に沖へと向かいます。

こんな海草がびっしり生えてる岩盤ボトムを突き進んで・・・


岩盤の落ち込み目指してフルキャスト~


着水してグリグリ・・・ゴン(岩盤のエッジ) コンコンッ (岩盤や海草)
これ以上は進めないので、ひたすら鱸の回遊待ち。
そんな中、ルアーサイズとレンジを落としたとっぽ君のアスリートに待望のアタリ

一瞬、鯛かと思ったウミタナゴ 見事フッキングしてました。


・・・トップ以外は根掛りの嵐でド干潮を迎えたので、諦めて地形探索する事に。
前回の下見の時よりもかなり沖まで進んでたので、露出したボトムや海草エリアを頭に叩き込みながら歩き回ると・・・

何だかわからない魚の群れやカニ・ウミウシ・アオリの赤ちゃんetc・・・。
旨そうなエビ。                  喰えるのかわからないナマコまで。
  真っ暗な中、ライト片手に磯遊び状態。 (楽)

ふと遠めに目をやると怪しい光が迫ってキタ~
『 まさか・・・ 』
一瞬、火の玉の部類かと思いゾッとしましたが、近づいて来ると人のシルエットに一安心。
ランタン片手にタコを探していたみたいです。
しばし話を聞いてみると、時々シーバスのボイルを目撃してるらしい。

帰り道、今日の釣りを振り返って次の作戦を立てます。
こんなトライ&エラーを繰り返しながら、ポイント別のシーバスパターンを確立する為に。。。

  


Posted by のっち   at 22:52Comments(3)陸っぱり釣行

2010年02月15日

『2010・国際フィッシングショー』で横浜へ。

2010年2月13日・・・

今年も横浜で開催された釣りの祭典「フィッシングショー」へ行って来ました。 夜勤明けで

せっかくの横浜なので、まずはいつもの「サウスウインド」に寄り道してみると・・・
ありました セカンド艇候補の1つとして考えていたカヤックの「フェニックス」シリーズ。
まだ噂の軽さを体験した事がなかったので、お願いして持ち比べてみました。
『 ・・・。』 激軽~ 感覚的にはのっち所有のライドの半分位。
細かい部分まで質問攻めしてから、会場の「パシフィコ横浜」へと向かいました・・・。

今年は大好きな「ゼナック」の出展がないので、ロッドはスルーしてリールがメイン。
最初に訪れたブースは「ダイワ」の2F。 
気になっていたリールをイジる為に人混みの中へ。 そしてスピニングをグリグリ・・・。

New セルテート


磁性オイルで防水する「マグシールド」システム。 見た目も斬新でカッコイイ


DAIWA Z 2020SH


 RYOGAコンセプトベースのロープロ型。
近未来的なデザインがストライク ドラグ音の出るベイトリール欲しいです。

ダイワリールの巻き感が手元に残ってるうちに、急いで「シマノ」ブースへ・・・。

New ステラ C3000SDH  


待望のエギングスペシャルとしてデビューする「ダブルハンドル仕様」のNewステラ。
独特なしっとり感がある巻き心地で、前モデルよりも回転が軽くシルキーな印象。
以前使っていた10年前のミレニアムステラに近い感じの回転の重さがイイ
エギング用リールの購入を考えていたので、第1候補となった1台。 
第2候補の「Newセフィア」もあるが、どちらにしても頑張って貯金せねば・・・。 (汗)

カーディフ AREA 1000S


コレはメバル用にと考えていたリール。
「夢屋のダブルハンドル」を装着してのメバリングカスタムを想定済み

今まで経済的に使いまわしが色々可能なダイワのスピニングがメインでしたが、本音はシマノの巻き心地が好きなんで徐々にシフトして行こうかなと考えています。

・・・時間になったので、「カヤック連合」ブースへ移動。

久々のツーショットは同じポーズで。 (笑)


ナカムラ軍曹ホエールさんに挨拶して、マニアックな講演を楽しみにしていたトークショーが始まりました。 
前日はマニアックすぎてドン引きされてしまったらしく、初心者目線のお話メインでしたが・・・

汗かきながら「安全」について熱く語っていた軍曹


気が付けば、あっという間の30分。
ぶっつけトークなハズなのに、なぜか引きこまれてしまう話術は流石でした。

・・・いつも愛用している「リトルプレゼンツ・オーシャン」ブースへ。
カヤックも展示してあり、開発中の「ドライスーツとPFD」を触ってみようかと。

「PFD」の背中がシートの形状に合わせてアーチ型。 しかも薄い


「ドライスーツ」のファスナーはとても軽く開閉可能でした。 


まだ発売は先になりますが、ドライスーツの購入も考えていたので楽しみな1着でした。

また、お手伝いに大忙しだった「カヤックフィッシングの軌跡」mochさんや、
スタッフ兼カヤッカーのpescadorさんにも初対面する事ができ楽しい時を過ごせました。

そして突然現れた「チャーマス」こと北村秀行さん!!
世界の海で数々のターゲットを制覇してきた大ベテランアングラーによる、
まさに個人レッスンの様な貴重な講習 超~ラッキーな時間を有難う御座いました。

その後、「AIMS 」の橋本景さんにもお会いして、幕張会場以来の剥製ヒラスズキと再開。ため息の出てしまう程の魚体を眺めながら、「ブラックアロー」をグイッ~っと。
数年ぶりに手にしたロッドの感触。 房総のモンスターヒラをねじ伏せる凄まじいトルク。 
『 本気で狙うなら、やはりコレが必要なのか・・・ 』

そんなこんなで、年に1度の大イベントを満喫したのっちは会場を後にしました・・・。 

持ち帰ったカタログや戦利品、サウスで購入した物の一部。


不眠不休でのフィッシングショーだったので、帰宅後すぐに爆睡となりました。
翌日予定していた「ポイント開拓」での爆を夢見ながら。。。  


Posted by のっち   at 23:26Comments(3)釣りネタ

2010年02月12日

春に向けてのんびりと。

強風の為にカヤックは中止となってしまった先週末・・・。

他にやる事が無かったので、去年のメモを振り返ってみました。
すると、のっちの地元では2月13日に春一番が吹いて気温は17度、翌日の14日は21度と書いてありました。 (すっかり忘れてました~)

カヤックは「風」が吹きすぎると危険な為、釣行中止になってしまう事が多々あります。
『 せっかく支度を済ませて行く気マンマンだったのに~ (泣) 』

そんな強風時は陸っぱりな訳で、もうじき春のベストシーズン
以前から目を付けていたポイントへ、下調べを兼ねてぶらぶらしてきました・・・


2010年2月8日・・・

周辺の磯はヒラスズキの1級ポイントだらけで、大荒れの日や先行者がいた場合の「逃げ」や「夜間のウェーディングで」と考えていた場所です。

探索段階ですので、ポイント名はまだナイショ
まぁ、見る人が見ればバレバレな場所ですが・・・。

目指すポイント=この谷の下。  『 頑張って降りるよ~。 』


既に入釣ルートは確認済み。 ポカポカ陽気の中、茂みから進入して獣道を進みます。

『 もうすぐ浜に出るよ~。 (汗) 』


背後は断崖絶壁に囲まれていて、風を避けれるワンド状なゴロタ系サーフ。
このサーフには沖から岸に向けて太いスリットが入っています。 

ちょいと岩へ登り水中の変化を確認してみました。


スリットの正面。 ちょうど潮目が岸にぶつかってます。 


大汗かいて歩いて来たので、いきなり入水したとっぽ君
『 超気持ちイイ~ (北島風に) 』と言いながら潮目の中をリトリーブ開始

のっちは浜から「ima・裂風」をキャストしボトム探索。


キャストで届く範囲には所々に根や大岩があり、この日の潮位でも水深は十分。
運良くヒラメでも・・・とか考えながら更に飛距離の出る「魚道」をキャスト
時折、ゴンッと根に当たってはビックリ合わせを入れてしまう。 (笑)
ふと足元を見ると、波打ち際には食べ頃サイズのイワシ達がのんびり漂ってる始末。

クールダウンしたとっぽ君もベイトの周辺を探る。


探る。                       探る・・・
  
浜からだけに留まらず、杖でボトムを突きながら限界までウェーディングしてみましたが結局バイトの無いまま数時間・・・。

新品だった「魚道」も探索だけで傷だらけに。 『 お疲れ様~ 』


今回はのんびりとポイント調査だったので、釣れなくても収穫は多く満足な1日。 (でも悔)
いつかの爆釣夢見ながら、綺麗なロケーションを後にしました。。。


アムズデザイン(ima) sasuke 裂風 140S
アムズデザイン(ima) sasuke 裂風 140S


重量Upで飛距離も抜群な新製品
確か期間限定発売だったような気が・・・  


Posted by のっち   at 10:08Comments(5)陸っぱり釣行

2010年02月09日

メバルには・・・②

メーカーへ発注してから待つ事数ヶ月・・・
カヤックフィッシング用にメバルロッドを新調しました

今までカヤックメバルでは、流れの強弱が感じやすくて極小ジグヘッドのキャストを優先してスロー調子な竿を使ってたんですが、沖では水面にも良型が多いしディープに潜む尺メバルにアプローチする為にコイツを選択しました。

ZENAQ ASTRA S60LDB


ASTRAとは・・・
ソリッドトップが常識の中で、新しいコンセプトでゼナック独自のオールカーボンチューブラ。
魚のノリが良いだけの柔らかいロッドでは味わえなかった「攻めの釣り」でゲームフィッシングとしてのメバルゲームがよりエキサイティングに。
ナイトゲーム主体であることも考慮し、視認性の高いイエローカラーの斬新なデザインはナイトゲーム主体の釣りでトラブル防止にも効果的。
魚をかける喜びが味わえるアクティブロッド、「攻めの釣り」が楽しめます。
糸がらみを軽減するT-LDBSGガイド採用。


のっちが選んだ
ASTRA S60LDBとは・・・
ピンポイントを確実に攻めていく為のショートロッド。
アストラシリーズの中で比較的張りのあるブランクは、流速のあるポイントで底波にジグヘッドもすんなり運んで行けるショートパワーモデル。


アストラシリーズ中パワーのある竿との事で、尺狙いを視野に入れて購入したんですが、  イイ意味で期待を裏切られてしまいました

ブランクスタッチが可能なカワイイ系ロッド。 


すでに入魂済みとなりますが、カヤックメバルで使ってみて感じた事は・・・

今までカヤックメバルに使っていたスローリトリーブは、流れに対してルアーが何処に有るのかが把握しやすかった。 
(タワミが多いロッドなので、ルアーが抵抗を受けると段々と巻き抵抗が増えて流れの変化を捉える感じ。)

アストラS60LDBは短い全長の先調子なので取り回しが良く、コンパクトなキャストでルアーコントロールも楽。 
(もちろんバットまでしっかりと曲げてキャストすれば、満足のいく飛距離も稼げる。)

全長が短い為に、ティップは柔らかくても入る量が短いので手元に伝わる感度が高い。
(流れの変化をサーチする場合、緩い所から段々強い所を感じるというよりも、バイトの出る流れにルアーが入る瞬間に「クンッ」と手元に強い流れが伝わって来るので、アワセや送り込みの動作がバッチリと決まる。)

ワームの尻尾を咥えた瞬間が分かるので「操って獲る」感覚が味わえる。
(スロー調子な竿だとヌ~とかモゾッという押さえるだけのバイトでも、この竿なら「パクッ」が感じ取れるので楽しさ倍増

沈める釣りに関してもフォール中はロッドがピンと張っているので、ちょっとした変化がブランクスタッチした指先に良く伝わる。 
(水深12mまでは、ボトム着底の瞬間が分かった。 多分着底してたハズ。)

ナイロンラインの使用でこの感度。 リールを軽くしたりPEにしたら期待度UP
(デイゲームでのウルトラライトジギングもやってみたい。)

まだ20cm以下は掛けていないので、もしかしたらチビメバルでは弾くかもしれません。
獲ったのは27cmまでのメバル。 まだまだバットには余裕がありゴリ巻きでした~ 


メバルが喰う流れを捕らえる事が可能なこのロッド、120%大満足なお気に入りです。。。  


Posted by のっち   at 16:28Comments(0)ロッド&リール

2010年02月05日

愛知遠征!  『メバルの気配が・・・』編

愛知遠征! 『トトロな気分で・・・』編と、
愛知遠征! 『幸せな気持ちに・・・』編のつづき・・・いよいよ実釣編となります。 (遅っ)


知多半島にある常滑港を後にしたのっち家は、今夜の宿に到着しました。
初めてルアーで魚を釣った記念すべき港から、車でおよそ30分程の場所です。 

この後、親戚一同での大宴会が控えているので、ちょこっと抜け出して釣りをするには、ちと遠いかな 宿泊先のすぐ目の前は海。 とりあえずキョロキョロと眺めてみました。

左側は・・・                    右側は・・・
 遥か彼方に漁港らしき姿が見える。       砂浜にショボイ堤防がある。

海岸線はずっと砂浜で、岸近くには海苔ヒビが横一直線に並んでいる。


のっちの地元の富津岬や盤洲みたいな雰囲気。 
周囲には駐車スペースもあり、カヤックでエントリーすれば楽しそうな場所ですね~。

沖には中部国際空港(セントレア)があり、カヤックでも問題無く漕いで行けそうな距離。
空港に着岸さえしなければ、釣りは可能らしいです。 (ボート釣師からの情報)
離着陸した飛行機の下でのカヤックフィッシング・・・これも楽しそう。 
かなりの騒音と振動が周囲に響きますが、釣果には影響ないみたいですョ。


ひとまず宿泊先へ戻ったのっちは、風呂の支度をしていた鬼嫁に頼んでみる事に。
飲酒運転はご法度。 港まで送迎してもらうか、頑張ってまたまた歩くのか・・・。
そんなのっちのワガママに、鬼嫁は相談しに行ってくれました・・・。

待ってる間に部屋の窓から綺麗な夕日をパチリ


・・・宴会までのタイムリミットは1時間との事

狙うターゲットはメバル。 初めてルアーで釣った魚に、同じ場所で再開したかったのっち
しかし限られた時間の中では、常滑港まで車で30分かかるので無理断念。 (悔) 
宴会に遅れる訳にはいかないし、たらふく飲んだ後で早起きする自信もない。 

『 ・・・でも釣りたい 』

そんな訳で、宿は同じ伊勢湾だし常滑港からは10km程の場所。
先程眺めた何処かで釣れる事を信じ、大慌てで支度を済ませました。

のっち 『 ショボイ堤防が近いけど、どっちに行こうか 』
鬼嫁  『 漁港に行きたいんでしょ 大した距離じゃ無さそうだし・・・ 』

流石・・・良く分かってますね。
カメラマンとして同行してくれる鬼嫁と一緒に、夕マズメの海岸をひたすら歩きました。 (疲)


2010年1月30日の夕方・・・

・・・強い追い風に後押しされながら予想外の徒歩25分。 ようやく港に到着~


知多半島から突き出た岬脇の冨具崎港。 何の下調べも無く行き当たりばったりで来た港。
帰りの時間を逆算すると、実釣時間は10分程しか無い。 (汗)

海岸線~港までをを歩きながら得た情報
 ①岸近くには海苔ヒビが一直線に並んでいて、砂浜との間に船が係留されている。
   と言う事は、干潮になってもさほど潮位差がなくて船までは歩いて渡れる水深だろう。
 ②港の堤防際を覗き込むと、付着物や苔などと現在の海水面は同じ位 = 満潮前後
 ③堤防上は、エサ師が釣りをしていた形跡が無い。 釣れないのか 
 ④堤防際の足元にはゴロタが入っている。 所々には海草らしき陰も。


・・・時間が無い
段差のある堤防の先端に跪いて風を避け、数少ない情報を元に作戦を立てる。
ラインに信頼しているパワーシラスをセットしてキャスト開始~

1投目。 潮の流れをサーチする為、0・9gのジグヘッドで表層をリトリーブ。


潮は港の外から中へ流れている感じ。 それか風に押されて流れてしまっているのか
まぁ、どちらにしてもルアーが流される向きは同じ。

2投目。 ウェイトを1・8gに変更し、遠くへキャストしカウントしつつ沈める。
竿先を煽りながらボトムの変化をサーチしてみると、所々何かに引っ掛かるジグヘッド。
きっと海草なので、位置を確認しながらゆっくりと足元まで探る。 
ピックアップしたリグを確認してみると、海苔が絡まっていた

今までの経験上、漁港内で海苔があるエリアのボトムには魚はいるハズ。
しかも足元には大きめのゴロタが・・・メバルの気配がムンムンに感じられた。

潮の流れ・海苔のエリア・ゴロタ・そして堤防先端の巻き返し。
幾つもの条件が重なるコースを引ける様に、立ち位置を変えての3投目。
ウェイトは同じだが、ワームのカラーを1発狙いの「032」に変更。 
再び沈めて、海苔の上を掠めるようにリトリーブすると・・・ゴン

初めて釣り上げたタケノコメバル。 しかも良型。 (嬉)


再開したかったのはクロメバルだったが、「狙って釣った感」に大満足な1匹。 
続けて同じコースをトレースする事2回・・・アタリ続かずにタイムUP。

・・・結局キャスト出来たのは僅か5投のみ。
のっちはこの1匹との出会いに感謝して、海岸線を早足で宿へと戻りました。 
強い向かい風の中、またまた歩く事25分。 防寒着てた為に大汗かいて・・・。 (激疲)


宿に戻ってからは、親戚一同お待ちかねの大宴会~
飲めや歌えやでベロンベロンなので、写真は公開不可能な状態。 (笑)

今日は本当に朝から晩まで、歩き疲れた1日となりました。 (足痛)
愛知県に新たなメモリアルポイントを作ったのっちは、深い眠りに着きました。
またいつの日か、「常滑港のメバル」と「冨具崎港のタケノコ」との再開を夢見て。。。


愛知遠征!3部作・・・おしまい。  


Posted by のっち   at 22:06Comments(3)陸っぱり釣行

2010年02月03日

愛知遠征!  『幸せな気持ちに・・・』編

愛知遠征! 『トトロな気分で・・・』編のつづき・・・


腹ペコになったのっち家は「サツキとメイの家」を後にして、激ウマのお昼御飯を食べる為に移動しました。

・・・でもその前に、大きな鳥居の熱田神宮へ。
  他所の土地へ訪れた際には、その土地の神社にお参りすると良い事があるそうです。


ココも広い敷地ですね~。 歩いてばっかし。 (疲)


人ごみの中をしばらく歩いていると、イントネーションの違う言葉が飛び交っています。 
久々に耳にする言葉なので、ついつい考えちゃいますね~。

のっち 『 ・・・よう歩いたもんで、でらえらいわぁ~  』

現在地は名古屋の熱田区。 となれば3種の食べ方で有名な『ひつまぶし』
このウナギを食べる為に、最寄の熱田神宮へ寄り道していたんですね~ 
他にもウナギを食べれる場所はありますが、「元祖・あつた蓬莱軒」へと向かいます。

熱田神宮の大鳥居の前にある、「あつた蓬莱軒」の神宮南門店。
  初めて訪れる人は、ココが分かり易くて駐車場も多いのでオススメですョ。


今回のっち家は、すぐ側にある本店まで・・・また歩きました。 (疲) 
  換気扇から漂う凄い煙と、何とも言えない香りが食欲をソソります。


創業明治六年、歴史を感じさせる老舗の玄関。


コレだよコレ、待ってました~ 


細かくきざみ込んだ蒲焼と熱々の御飯にタレが程よく染み込んだ元祖『ひつまぶし』
まずは杓文字で4等分に切れ目を入れて・・・

1膳目はそのままで。 カリっとした細かい蒲焼が香ばしい。 


2膳目は薬味でさっぱりと。 ツ~んとするワサビがポイント。 


3膳目は独特のダシをかけてお茶漬けで。 う~ん、贅沢な鰻茶漬。 


・・・残った1膳分は、一番旨いと思った食べ方でどうぞ。

完食 『 でらうみゃ~~~ 』


誰もが美味しい物を口にすると、自然とニヤニヤしてしまい幸せな気持ちになる事でしょう。

至福のひと時を過ごして、お腹いっぱいになったのっち家
ズボンのベルトを緩めながら、メインイベントの結婚式場へと向かいます・・・。


オーシャンビューチャペルで好立地にあるお洒落な建物。 雰囲気満点な式場に到着。


到着早々、新郎新婦のお出迎え・・・すかさずパチリ


デジカメ 『 ♪♪♪~~  』  
何とココまで来てデジカメが電池切れでフリーズ・・・。 (汗)
とりあえず数枚は撮れたのが幸いとなりました。

純白のウェディングドレスに包まれた綺麗な花嫁姿。 身内なのに思わず一目惚れ。 (笑)
幸せいっぱいの笑みを浮かべる2人を見ていると、こっちまで幸せな気持ちに・・・。
そして未来のチビ達の門出を妄想して、熱い涙が込み上げてきました。 (泣)

のっち家 『 結婚おめでとう 2人とも、末永くお幸せに・・・。 』


メインイベントを終えたのっち家は、知多半島にある今夜の宿へと向かいました。
道中カーナビをチェックしていると、記念すべき港のすぐ側まで (携帯で撮影)

常滑港の看板発見              遠い記憶と照らし合わせてみる・・・
 
あの堤防だよ                 水中を覗くと深いのに底が見える。
 

人生初のルアーフィッシングを経験し、衝撃的だった小さなターゲットとの出会い。
そんな遥か昔の一生忘れられない思い出にひたる幸せ。

サッと下見をして常滑港を後にしました。。。



実釣編につづく・・・  


Posted by のっち   at 23:23Comments(2)我が家の歳時記