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Posted by naturum at

2014年01月22日

新型にはカヤックが積めない!!

先日、車両の購入を検討してる記事を書きましたが・・・
カヤックフィッシングがライフワークなのっちにとって深刻な問題が発覚しました汗

検討してた車種は20日に発売となったトヨタの新型VOXY

8%増税前に納車される様に正式発表される前に注文していたので・・・
今日、初めて現車を確認し予想以上なカッコ良さ(←個人的に)にウキウキ

で、正式なオプションカタログを覗き込み追加オプションを検討してたら・・・
キャリアの設定が無いじゃん。(滝汗) 

おいおい、チョット待てよ汗
今乗ってる車に使ってるキャリアシステムの「取り付けキット部」だけ新たに新型用を購入して流用する予定だったのに、オプション設定すら無いって事はヤバイんじゃないの

って事で、新型VOXYのスライドドア部を調査。

許可をもらいゴムのパッキンを外してみたトコロ・・・
一般的にキャリアのフットを固定するルーフ側の形状が特殊な形状で、ツメ状のフットが引っ掛かりそうな部分がないし、フットをボルト等で固定できそうな穴などもありません汗

キャリアシステムを流用するどころか、もしかしてキャリア自体が装着できないんじゃ

という訳で、純正オプションキャリアを作ってるメーカー・・・
THULEに慌てて問い合わせました

THULEの方から聞いた話だと・・・
トヨタは新型VOXY(兄弟車種の新型NOAHも)のルーフ形状や強度において『キャリアを取り付ける前提では設計していない』との回答でした。

で、THULEサイドとしては・・・
現在、新型VOXYのルーフ形状や強度を再調査しマッチング可能なのかを調べているらしく、その『調査結果が出るのは早くても半年はかかる』との回答でした。

もし、新型VOXYにキャリアが装着可能だとTHULEが判断したとしても・・・
それからのキャリア設計になったとすれば、最短でも半年以上~未知数な開発期間中はカヤックを積む事ができませんし、他メーカーが新型VOXY用のキャリアを開発&発売する保障はないので・・・大慌てて新型VOXYの注文をキャンセルしてきたのっち汗

『カヤックが積めないんじゃ、車両入れ替えの対象外』ですからね。 (涙)


今後、この車種におけるキャリアはどうなってしまうのか分かりませんが・・・
1月22日の情報では『他メーカー(TERZOINNO)にもラインナップがなく、キャリアを取り付ける事ができない』ようなので、このブログをご覧の方で新型VOXY(兄弟車種の新型NOAHも)の購入を検討してる人がいるとしたら・・・ご参考になれば幸いです。。。



~追記~
2014年4月末に入手した情報によると「INNO」から新型VOXY(兄弟車種の新型NOAHも)に対応したキットが5月に発売予定とHPに記載されていました。

  


Posted by のっち   at 21:40Comments(8)保管・車載

2012年02月12日

THULEスライドバー(インプレ+カヤック台とNew艇庫)

THULEのスライドバーを取り付けてからかれこれ2ヶ月。
カヤック釣行を重ねるにつれ便利さを実感するアイテムとなり、休日は快適になりました。 

夜勤明けの日曜日は体力的にも浮けずじまいだったので・・・
これまで使ってみての「インプレ+追加した便利アイテム+艇庫改造」と書いてみます。

まずは、移動時における基本的な車積スタイル。


バーにベルトでタイダウンするだけではのっち的にドキドキ汗
スピードにもよりますが、風圧が増した際にキャリアごと吹っ飛ぶ可能性もゼロではありませんので、カヤックのバウとスターンからTHULEのクイックドロー(前後のロープ)を使ってキャリアごと車に押さえつける様に固定しています。

コレは「カヤックとスライドバーの接触部」のアップ画像。


スライドバー上部には2本のゴムパーツ(矢印部)がこんな感じにセッティングされています。
で、バー1本でもカヤックとの接点が左右×2ヶ所ずつ、前後のバーで合計8ヶ所もの接点となので安定感がup、、更に幅広なスライドバーなので前後のバー間隔も稼げてます。
更に更に幅広なタイダウンベルトを使っているのでカヤックを縛るベルトがより前後広がるので、、縛りつける力を分散させる事にもなっています。

ではでは、カヤックを降ろすのにクイックドローを外してからタイダウンベルトを緩めて・・・


そのままバーを引っ張ればご覧の通り。


スライドバー自体の耐加重は90kgもあるので、重いライドでも何て事ないですが、車両自体(キャリア取り付け部)の強度的な問題もあるので、ぶら下がったり・・・はダメですョ汗

2人でカヤックを積み下ろしする時にボンネット側の人ってシンドイんですケド、これなら邪魔になるモノもないしお互いの状態も確認できるので楽々となりました。
1人でも車から離れた距離から飛び出したバーに乗せれるので、男持ちしたカヤックをボディーにブツけてしまう確立がグッと減りました。

片付けの時は・・・左右ドチラにもスライドするので、その時々でスペースのある側へ。


ヤックから車に滴る海水からのダメージも減少するし、ドライスーツを乾かしたり・・・と。
この後、何だかんだ片付けをしてるとカヤックが乾くので、その頃合いでバーを戻してタイダウン。 その為ダケに積んでいる脚立を使って、ベルトにネジれがない様にしっかり・・・

と、一連の動作にはムダがないのに、この「脚立」って使用頻度が低くてムダっぽい汗
スペース的にもかさばってるので、何か他の使い道がないものか・・・

で、閃いた


脚立にチョットしたアイテムを追加したダケのカヤック台。
この状態で水を流せばカヤックに傷を増やさずに綺麗さっぱり、そのまま吹き上げる事も。

この様にカヤックを立て掛けるダケです。


脚立のステップに廃材だったパイプを通して、以前紹介したベリベリで1巻き。
カヤックの重量により「パイプに乗せた側に倒れてしまいそう」なイメージですが・・・
反対の「ベリベリ側が持ち上がる力」に対して、立て掛けてるカヤックの重量が押さえ込む様にブレーキとなり、この状態でもしっかりとバランスを保ってます。

見事に脚立とカヤックの変型ボトムがフィット、ライドは常に安定感バツグン。 (笑)


とまぁ、便利アイテムの1部になったので脚立も常備しています。 話を戻して・・・

コレはバーの限界までカヤックを引き寄せてる写真。


この場合だとカヤックのラダーと車のゲートの間隔が広く、車のリアゲートはフルオープン。

で、ココまでカヤックをゲート寄りにポジションしたとしても・・・


リアスポイラーにすらぶつかりません。


ラダーの無いカヤックなら、更に自由度の高いセッティングが可能かと思われます。

あっ、今までの艇庫はジムニーー用に設計してたので高さが合いませんでした汗


なので、艇庫の増築かさ上げ加工で同じ高さに。

すると、こんな感じで・・・


そのまま横にスライドさせれば・・・


艇庫へと楽々移動となります。


後はいつものポジションに降ろすべく・・・

スターン側から下げます。


この時、バウ側に艤装してあるスコッティーのマウントがストッパーの役目まで。


疲れてる体でも少ない力で、難あるフェンス越えを可能にしています。

今日も1日お疲れ様でした汗


と、こんな感じでTHULEのスライドバーを使った車載システムはのっち的に快適です。。。

  


Posted by のっち   at 23:56Comments(8)保管・車載

2012年01月14日

THULE スライドバー 取り付け

THULEのスライドバーを使ったキャリアシステム。

既に取り付け完了してましたが・・・
その時にだった部分もあったので参考までに書いときます。
あと、簡単に任意の位置で固定できるのっち流・・・な1アイテムも汗

まずは・・・おさらい。 使用したTHULE製品はコレ。
  ・フット754
  ・スライドバー 892(144cm)
  ・KIT1460
  ・クイッククドロー838

フットの取説にはこんな図が書いてあり・・・


一般的なスクエアバーなら、フットの内側になる部分を目盛りに合わすダケでイイんですが・・・スライドバーには目盛りはありません

「X」とは車のフロント側に設置するバー取り付け位置の事で・・・


「Y」は車のリア側に設置するバー取り付け位置の事です。


要するに「A」の幅を間違いなくセッティングする為の目盛りを表しています。


先ほども書きましたがスライドバーには目盛りが無いので・・・
のっちは事前にメーカー問い合わせをして「A」の寸法を教えてもらいました。

フロント側の「A」間隔=1076mm    リア側の「A」間隔=1056mm

・・・となり、この数値を参考にフットを取り付ける訳です。
で、バーに他のアタッチメントを取り付けたい場合、この段階で「Tトラックボルト」や「取り付けキット」を下の画像の「ミゾ」へ挿入しとくと後の作業が楽です。

スライドバーの断面。


バー上部の左右にはゴムパーツがセッティングされています。
中央のミゾに「Tトラックボルト」や「取り付けキット」を利用すれば各アタッチメントを取り付ける事も可能となるので、カヤック用の「ハルアポーター」などを使うのもアリ。

のっちは何も追加しないので、ミゾには付属されているゴムパーツをセットしました。

で、仮組みした状態がコレ。


フットから左右にハミ出るバーエンド部分は均等になる様にし、あとは前回ご紹介した動画を参考にして車へと取り付けました。

で、ビョ~ンとバーをスライドさせた状態です。


このスライドバーは左右どちらにも600mm引き伸ばす事が可能なんですが・・・
任意の位置で一時的にロックしたり、最大に引き伸ばした状態でもロックはしません。

なので・・・ベリベリと強力な「マジックテーブ」で1巻き


使っているマジックテープですが・・・
トラスコ(株)のマジックバンド結束テープ(両面) MKTー20Wという代物。
簡易結束具ではあるけれど、10cmの張り合わせでテープの耐加重は15kgもあります。

任意の位置までバーをスライドさせてコイツで1巻きすれば、カヤックをバーの上でズル引いたり、立て掛けたりしてもバーを伸ばした状態をキープする事が可能。 
1人でカヤックを積み込む時には必需品の1アイテムとなりました。。。



(お次は・・・また時間ができた時にでも・・・実際の使用インプレ記事を書いてみます。)  


Posted by のっち   at 07:31Comments(0)保管・車載

2011年12月17日

THULE「スライドバー」に決定!

悩みに悩んで決断したアイテム達がようやく届きました~汗

箱の中身は全てTHULE 製品です。


 ・フット754
 ・スライドバー 892(144cm)
 ・KIT1460
 ・クイッククドロー838
 ・プロテクションシート331-1

コレらの部品と、今まで使ってた同社の「ワンキーシステム」を使う事にしました。


「スライドバー」は新製品なので・・・こんなイメージです。


背の低い車であれば、同社の「ハル・ア・ポート」系を連結させるとカヤックの積み下ろしが楽そうです。 (ただし、スライドバーへの装着には「アダプター886」が必要。)


基本的な取り付け方法はコチラを参考に。


この動画にある「スクエアバー」を「スライドバー」に置き換えるダケなんですが・・・
「スライドバー」にはフットを固定する際の目安となる目盛りがないので、事前に取り付け寸法を直接メーカーに問い合わせておきました。
また、「スライドバー」のスライド量は600㎜ですが、バーを伸ばした際のロック機能や任意のスライド量で固定させる機能はないので、のっち的な固定方法を妄想完了です。

まだ取り付けたばかりなので・・・
実際にカヤック釣行を重ねて「何故、スライドバーにしたのか」というインプレ記事を書く時にでも「固定方法」の紹介をしようかと思ってます。。。  


Posted by のっち   at 02:50Comments(2)保管・車載

2011年12月13日

897XTの採寸結果。

「897XTへ積んでみた。」からの続き・・・です。


今までのキャリアネタで色々とやってきましたが・・・
「車幅からハミ出す可能性」
という法的にもよろしくない問題点が浮上してきたTHULEの897XT

一時的なのっちの素人採寸では、一か八かの勝負に出るか・・・とも考えてましたが・・・
そんな時、まさにベストなタイミングでheatさんから嬉しい連絡がありました
「使ってないので現車合わせにどうぞ
という、ありがたい一報をいただき・・・後日、貸してもらえる事になった訳です。

で・・・結果としてはのっちの車ではハミ出す事が判明したのでNG。 (涙)
パッと見ではイケそうな気がしちゃうケド・・・考えて・・・考えて・・・諦めました汗

ただ、のっちの車ではNGであっても、車種が違えば法的にもOKな車がありそうです。
なので、同じ様な悩みを抱えている方の参考までに、各部採寸結果を残しておきます。


ユニット本体の大きさ


・Aの長さは約800㎜です。
・Bの長さは移動可能な「く」の字型のクレイドルを左Maxにしてあり、約830㎜です。


車幅からのハミ出しに関して、最も重要なトコロ。


ユニットのアーム部と、キャリアバーに装着する「土台」とを接続する「ピン」の位置関係。
このピンのすぐ右に、キャリアバーの「バーエンド」を「ピン」にぶつからない様にセッティングして「土台」を取り付けます。
キャリアの「フット」から出ている「バーエンド」の長さを調整すればハミ出る確率は下がりますが、四角い車よりも台形な車の方がハミ出さなくなるハズです。


しかし、台形な車でもユニットの「アーム」を引き伸ばした状態で車への接触の恐れが。


・Aの長さは約400㎜です。
・Bは「キャリアバー」に固定する「土台」で、長さは約440㎜です。
・Cの長さは約310㎜です。
・Dの長さは約380㎜です。
・Eの長さは約400㎜です。
・Fの長さは約800㎜です。
・D+Fの長さは約1180㎜です。


3枚目画像の拡大図。


Aの角度が130度、Bの角度が150度となります。

3枚目と4枚目の画像による採寸結果を元にして、ダンボールなどで型紙を作ればボディーとの接触具合を事前にチェックできます。
この画像では「アーム」を引き伸ばしてるダケなので・・・
実際にカヤックを乗せると「アームのたわみ」によりボディーとのクリアランスが減るので、ある程度のマージンを確保しとく必要があります。

という訳で・・・
2枚目の画像における「バーエンド」の位置を調整し、作った型紙を利用すれば897XTについて迷ってる方でも参考になるハズです。。。


  


Posted by のっち   at 23:41Comments(4)保管・車載

2011年12月01日

897XTへ積んでみた。

「897XTの試着。」からの続き・・・です。


すっかりと130Tの存在を忘れてたのっちでしたが、年に数度しか使わないタンデム艇でも積めなきゃ897XTにしたとしても・・・ライド専用になってしまいます汗

せっかくの試着だったのに、準備不足でチャンスを生かせなかった事に後悔・・・
で、たーたんさんにはお礼のメールをしつつ・・・も、その旨を相談してみました。

すると・・・

後日、ごま塩カラーのX13を積んだたーたんさんがコチラまで来てくれました。


貴重な朝一タイムにわざわざ高速道路を途中下車し、浮く時間を削ってまで・・・です

という訳で・・・

あらかじめ準備していたカヤック2艇をサクッと積み上げ計測開始 


130Tのセンターはトグルのスターン寄り、ライド(ラダー装備)のセンターもほぼ一緒な位置でした。 で、このセンターをキャリアのバー間隔中央にポジションするべく、VOXYのバー間隔に見立てた位置にマーキングをします。

偶然にもたーたんさんの装着してるバー間隔と、VOXYへのメーカー推奨値となるバー間隔がまるっきり同じでした。 これは作業がはかどりますね~

130T                       ライド
 
 
130Tはクレイドルを微調整すれば・・・     ライドに関しては・・・イイんじゃない


それでは、のっち的なインプレを書いてみます。

まず、カヤックを積んだ状態での全てのアクションにおいて最も重要なのが897XTの2本のアーム部を均等に動かさなければならない・・・という事。 
レバーを握る両手の力加減を調整し、左右均等にしないとイケません
じゃないと、アーム部の伸縮時に左右のズレが生じてしまい動きがギクシャクします。 
すると「上げる・下げる」といったアクションでバランスが崩れ余計な力が必要となるダケでなく、ギクシャクするという事はユニットのアチコチに負担がかかる訳でもあります。

ちなみに、車種によってルーフの形状が平らだったり丸みをおびたり・・・してますよね
コレがかなりのクセものでして、平らだったら問題ないのですが・・・
丸みをおびてる車両だとベースキャリアのバーの上っ面が微妙に「ハの字」となっています。
ソコに取り付けた897XTは一見すると水平にも見えますが、微妙に「ハの字」となってるので、アーム部を引き下げるにつれ2本のアーム部の間隔が狭まります。
狭まったユニットにカヤックを積み、ベルトで固定してから左右均等に持ち上げたとしても・・・
アーム部の間隔は広がりる向きに動きますので、ユニットに無理なテンションが加わってる状態で次のアクションに移らなければなりません

すると、持ち上げたカヤックを水平に倒す際にズレが生じたままとなります。
なので左右均等に倒せずロックが困難になったり、中々ロックがハマらないからといって倒す時の勢いを激しくしたり・・・と。
そんな動作をくリ返したりしてると、ズレた状態でロックの受け部にダメージを与え続ける事になるので、ロック部の金具が変形するトラブルもあるようです

そうなると・・・極端な話、ロックする事ができなくなってしまいます汗


THULEといえば5年保証で有名ですが、897XTはアメリカンなので無保証との事。
安い買い物ではないので、楽をとりつつリスクを背負う覚悟が中々つかず・・・です汗
しかも車幅からハミ出す可能性もあるので、まだまだ悩んでる日々が続いてます。。。
  
タグ :897XT


Posted by のっち   at 21:11Comments(6)保管・車載

2011年11月25日

897XTの試着。

「INNO対THULE」からの続き・・・です。


2種のシステムに絞られた訳ですが、よりイメージを膨らませたくてアドバイスを頂く日々。

今の段階ではINNOのカヤックリフターを使ったシステムを最終手段として、THULEの897XTによる楽々システムでもイケるのかを確認したいトコロ。

が、使っているユーザーの友人は極めて少なく、しかも近所には・・・まったくです。 (涙)
遠方だケド、長年のヘビーユーザーであるmikoliさんが詳細を教えてくれました。
(お忙しい中での詳しい説明、各寸法の採寸などなど、ホントにありがとうございました

で、採寸結果と比べてみると、ライドの幅でもサイズ的にはイケそうな感じ。
しかし、かなり微妙な数値だったので・・・現物合わせの試着をしてみたい

という訳で・・・


夜勤明けでカヤックを積み上げ、ひたすら北へと走ります・・・たーたんさんと待ち合わせ。
(急な問い合わせにもかかわらず親身になっていただき快く試着OKとの事、感謝してます。)

・・・それでは早速、897XTの試着を開始。
サイズ的にハマるのかを確認したかったので、ジムニーにライドを積んだままで試着させていただきました。 897XTをカヤックの上に置く感じです。)
  
以前にカヤックのセンターを出してあるので、その部分から前後にバーがくるポジションへ897XTのユニットを置き、クレイドル幅をMaxに広げてから現物合わせとなりました。

短いクレイドルの調整ネジは限界位置。   長いクレイドルの位置も限界。
 

まずはバウ側のユニットをバウ先端部から撮影。


ライドのボトムは一般的なカヤックのV型やU型と違うW型なので、ユニットとの接点が4ヵ所となり安定感はUpしてそうな感じでした。

次にスターン側のユニットをスターン先端部から撮影。


コチラの接点もバウ側と同様で、ユニットをMaxに広げた状態で綺麗に収まってますね。

本来の装着姿勢は天地逆となるので・・・
実際にはカヤックの重みも加わった4ヵ所の接点により、更にグラつかないであろうと想像できます。 で、しっかりとタイダウンすればライドでも問題なさそうです。

短いクレイドル部はこんな感じで・・・


長いクレイドル部はこんな感じでした。


採寸結果では微妙な値でしたが、実際に試着する事で不安は解消されルンルン気分で帰宅しました。 あっ・・・庭を見てのっちはタンデム艇の存在を思い出しました汗

更に幅広な130Tも積めなきゃならないので、せっかくの試着でしたが問題発生です。。。


その後の展開は・・・また後日に。  
タグ :THULE 897XT


Posted by のっち   at 02:46Comments(6)保管・車載

2011年11月22日

INNO対THULE

「きっかけは車検から。」の続き・・・です。


トヨタ・ヴォクシーに取り付けるベースキャリア。
まだまだ悩んでるんだケド・・・カヤックを車載する事を前提として、以下の2パターンが候補。

車両    トヨタ ヴォクシー
年式    H19.6~
車両形式 ZRR70、ZRR75



コレで長いバーを使えば、艇庫からも現場でも積む事に関しては問題なさそうだが・・・


INNO ステーINSU-K5+フック K347+バー INB137~+カヤックリフターINA453JP
 ステー内寸法 前側1104mm 後側1082mm
 前後間隔    660mm
 最大積載重量 60kg

カヤックリフターだと広い場所じゃなきゃダメそう・・・だし、カヤック積んだままじゃラダーが邪魔してリアゲート開かなそうだし・・・あっ、ラダー前にしないと立て掛けれないじゃん汗

バーは最長のIN-B165を使ったとして、車両の片側を長めにしつつ、艇庫のかさ上げさえすれば、自宅でのカヤック積み下ろしは艇庫からの水平移動で楽々・・・かな汗

カヤックのラダーを車の進行方向の向きで積む様にすれば、立て掛ける時の問題も解消されるし、もしかしたらリアゲートも全開できそうな気が・・・する汗



 
このシステムなら解決しそうだケド、幅広変形ボトムのライドでも積めるんだろうか・・


THULE フットth754+スクエアバーth862+取付キットKIT1460+カヤック用897XT
 アタッチ有効幅 1000mm
 前後間隔     710mm 
 最大積載重量  60kg

897XT HULLAVATORにもライドの幅で積めるならば・・・
問題なくリアゲートも開きそう・・・だし、何より軽々で腰にも優しいし・・・理想だよなぁ。

スクエアバーじゃなくても風切り音低減なアルミエアロバーth862でも良さそう。
ただし、この897XTを使ったシステムだと艇庫からの横スベリは無理なので、自宅フェンスを乗り越える為の艇庫改造が必要となりそう・・・だね汗

THULEは鍵が別売りな為に、フット部へロック品番tht544のキーシステムが4個必要。
897XT側にも盗難・誤作動防止を目的とした鍵を追加しなきゃならないので、トータル6個のキーシステムが必要となってしまい出費が・・・ツライ汗



と、迷い迷って・・・知り合いに問い合わせメールを連打
のっちの疑問に親切・丁寧に回答してくださった皆様、ホントに感謝しています。。。


「897XTの試着。」へと続く・・・  


Posted by のっち   at 02:02Comments(20)保管・車載

2011年11月20日

きっかけは車検から。

きっかけは、かれこれ2ヶ月ほど前の話です。

我が家のガレージ・・・


には、のっちしか運転できない完全釣り仕様なジムニーと、鬼嫁がお買い物メインなチョイ乗りかつ時々ファミリー仕様なヴォクシーが並んでいました。

ヴォクシーが車検のタイミングとなったので予約しに行くと、営業マンがボソッと呟いた・・・
営業マン 『今時期に車検取るのはもったいないカモですよ~』
のっち   『・・・えっ』 
話を聞きながら電卓を叩く営業マン・・・1時間後には書類にサインしちゃいました汗

で、つい先日ピカピカのNewヴォクシーがガレージに。


1年半くらい前に査定してもらってた下取り価格よりも+17万upな驚き価格
ローンを組んでたので残債を差し引いてもオツリがたっぷり、ならば買い換えちゃえ・・・と。
何でも、今時期の中古車相場は急激にハネ上がってるらしく・・・
旧ヴォクシーよりもオプション多数追加したのに、月々の支払いは-2千円になりました。

1年半くらいの間に走行距離は1万3千kmほど増え、Fバンパー・Rバンパー・Sステップには下地が見えるほどのガリ傷の追加、何故かルーフ上にも長~い線傷、タイヤは4本ともツルツルなのに・・・です。 コレらを修理する費用+タイヤ代+車検代を計算すると、ピカピカの新車はかなりのお買い得だったという訳です。 (その分、新たなローンで延長なんですが・

で、のっちのジムニーも来月に車検を控えてたので・・・つ・つい汗
鬼嫁に好みの車を選んでもらい・・・届いたらヴォクシーを横取りしちゃおう作戦が進行中

となると、カヤック積める様にしなきゃならない訳で・・・

同じヴォクシー乗りなあみパパにお願いして、ライドを積んでみる事に。


あみパパが装着してるTHULEのキャリアだと、ジムニーよりもバー間隔が15cmも狭まってしまいます。 INNOだと更に狭くて20cmも・・・です汗

なのでしっかりとセンターを出し、均等に積めるかシュミレーション。


しかし・・・                     数々の問題が発覚汗
 

カヤック側の突起してる部分がバーと喧嘩するのでチョイと前後にズラしてみる・・・
するとラダーがRスポイラーに接触しそうだし、カヤックのバランスが崩れ不安定に汗

しかも・・・

コレはのっちがジムニーのバーの高さに合わせて自作した艇庫。


普段は低いポジションに保管してあるカヤックを、少ない力で上へと移動させるシステム。
で、そのまま横に滑らせばカヤックはフェンスを越えてジムニーのバーまで届いていました。

が、地面からの差がコンナにもあり、台形スタイルなヴォクシーのバーには届かず汗


コレを解決するには艇庫をもっと上に伸ばし、ヴォクシーのバーサイズを長くするしか・・・。

となると、この段階ではバーサイズが変更できないTHULEはボツになりそう汗
INNOならバーの自由度が高くなるんだケド、幅が狭いので・・・さてどうしよう。。。 (悩)


「INNO対THULE」へと続く・・・  


Posted by のっち   at 22:00Comments(0)保管・車載

2009年04月15日

艇庫からの車載

自作した艇庫から、カヤックを車に積む方法をご紹介したいと思います。

 ①車を横付けして、ロックしてあるパイプとブルーシートを外します。


 ②外したパイプを使い、左右交互にカヤックを持ち上げていきます。
     (ロッドホルダーのマウントがパイプに引っかかるため、ナナメになっても大丈夫!)


 ③楽に持ち上がりました。
     車のキャリアと同じ高さになっていますので、次は・・・


 ④横にスライドさせるだけです。


 車から、カヤックを降ろす時は、逆の手順で!
 長時間のパドリングとファイトで、疲れた体にやさしい艇庫からの車載でした・・・  


Posted by のっち   at 10:05Comments(0)保管・車載