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2012年02月28日

94パドル~復帰ついでにTRデビュー

週末は連浮計画でしたが、コロコロ変わる予報で微妙な感じ汗

訳あってタンデム艇を積み上げ準備万端だったんですが・・・
初日の予報では漕ぎ力2倍でも無理っぽく、怪しい気配なので潔く諦めました。 (涙)

で、翌日。
午前中は強風が残るものの、午後からの短時間であれば浮けそうな感じ。
慌ててカヤックをソロ艇へと積み替えて、残されたチャンスタイムに出撃する事にしました。


2012年2月26日・・・

渋滞にハマってしまったものの、出艇場所には先行者の車が1台のみ。
荒れてたハズなのに水の透明度は高く、どんよりとした空模様だケド問題はなさそうな雰囲気なので2人でせっせと出艇支度・・・って、ホントにウエットで行くんかい

今日は久々の登場なので忘れられちゃってるカモ・・・な東北育ちの要注意人物と汗


遠い昔、のっちや大勢のティップランアングアー達が苦戦する中・・・
1人ダケ我流テクニックで連打するという伝説を残したとっぽ君がカヤックに復帰です

カヤックから遠のいてたといっても、真冬でもウエット泳ぎな磯ヒラ釣行のお陰で耐寒性が強化してきたらしく、水を感じる事で得られる情報もアルんだとか汗 

で、今まではカヤックからでも通常の陸っぱりロッドでボトム中心に探るスタイルでしたが・・・
お値段Maxクラスな専用ロッドを引っさげ、本格的に通年ティップランを決意した模様。
まだティップランを理解しきれてない様ですが、ソコは己のセンスで・・・だそうです。 (笑) 

今回はこんな場所からのエントリー。


夕方には吹き出す予報なので、マージンを差し引くと実釣タイムは3時間ほど。
この1週間は何度か雨も降り、気温の上下も激しく天候が安定しなかったので・・・
シャロー程ではないにしろ、Deepでもイカ的には厳しい展開が予想されました。

案の定・・・1パイ目を釣り上げるまでに1時間半もウロウロと汗


とっぽ君には漕ぎ出してスグにティップランのレクチャーを済ませてたので・・・
2手に分かれて、お互いに怪しそうな場所へ探りを入れてみる事に。

風も吹いたり止んだりを繰り返してるし、海面はバタついてるのでシャクリ後にティップのテンションを維持するのが困難だったりします汗
ステイの際にはその都度テンションをコントロールしなきゃならないので、使い慣れたスクイッドシーカーを用いて引き抵抗を一定に保つ作業を繰り返す・・・

シビアなアタリではあるけれど・・・「ノセる」ではなく「カケる」瞬間がタマリません


最近はボコボコした根の隙間を狙う事が多かったんですが、今日はドコも留守みたいなので海草帯をメインに流されてみました。
といってもアタリが連発する訳ではなく、渋い展開を抜け出すヒントが掴めず苦戦します汗

ならばコイツを試してみよう・・・。 


しかし、「魔法のエギ」ちっくなカラーでもイカからのおさわりが増える事なく1時間汗
途中、とっぽ君からの『釣れたョ電話がありますが・・・
離れているし残り時間も少ないので、ブツ持ち写真はお預けとしひたすらティップに集中・・・

ク・・・クィ・・・っと極僅かに赤テーブが引きこまれました。


渋い時こそ色の差があるとも言われてますが、カラーチェンジした途端ではないので信じれるカラーを使い続けてた結果として・・・釣れちゃった感じでした。

でもですね、後から送られてきたとっぽ君の写メを見るとアワビシートが貼ってあるんです。
竿の違いはあるにしろ、エギ&ライン&リーダーも同じ号数なのに結構アタルんだとか汗
ブランクが空いてた不安定なカヤックと、初めての見てアワセる釣りなので慣れない部分が多く難しかったようですが・・・

こんな感じで4ハイのイカをアワビチューンで確保してたとの事。 (驚) 
悔しい事に・・・のっちが釣ったイカ達よりもカンナの掛かる場所がGооdです汗

聞くトコロによると、ぎりぎりティップランとなる浅場の水温を肌で感じ取りながら、少しでも温かく感じる場所を攻めていたそうな・・・ウエットならではの戦略に頭が下がりました。

という訳で、冷える前にとっぽ君はサッサと着岸。
復帰戦でのティップランデビューは短時間だったケド、満足な釣果となったようです。

その30分後・・・根性で4ハイ目を追加し何とかイーブンまでこじつけました汗


終わってみれば「渋かった1日」で片付けてしまいがちですが、とっぽ君のお陰で新たな発見もあった訳でイイ勉強にもなりました。

釣れる時は簡単なDeepによるティップランだからこそ・・・
要注意人物の登場で、今後も釣れない時の攻略にますますハマってしまいそうです。。。  


Posted by のっち   at 00:02Comments(4)カヤック釣行

2012年02月24日

期待モリモリ!

最近は頭の中がイカばっかりで、陸での鱸釣りが激減中なのっち汗

1月から始まってるバチシーズンで戻りのアフター鱸が釣れ始め・・・
既に体力を回復してデイゲームでも元気にベイトを捕食している鱸達で賑わっています。

で、久々に浸かってみると・・・ウェーダーが浸水汗
便利なフロントジッパーの内側の生地(透湿素材)からジワジワと浸水していた様で、干潟を歩いてるとブーツ内はタプタプ・・・という訳で、何とかするまではやっぱりカヤックかな。(笑)

先日のカヤック釣行ではエギを大量にロストしちゃったので、週末に向けてお買い物。
すると、前々から欲しかったルアーを見つけちゃったので迷わずカゴへ・・・

JUMPRIZE ロウディー130F


年末の初出荷となったAブロックのカラーは入手できず、後々の爆釣レポートを見てたら物欲Maxに。 生産が追いつかない程の大人気商品らしく某オークションではプレミア価格となっているので、運良くゲットできた今回のBブロックカラーはもう少し暖かくなった頃の磯ヒラ用に使ってみたいので、ムダ打ちしないで温めておきます。 (笑)

目玉が微妙だなぁ・・・と思ってたら、メーカーのロゴマークだったんですね汗


あっ、後ろにテニスボールが写ってますが・・・
腰痛持ちなのっちが最近試している腰痛予防の体操に使う為のアイテムです。

酒井慎太郎先生によると、腰の老化予防の鍵は可動域3ミリの仙腸関節だそうです。

仙腸関節とは左右の腸骨と仙骨の隙間にある可動域わずか3ミリの関節。
体全体を守るクッションのような働きをしていて体の重みや外部からの衝撃を吸収し腰への負担を軽減してくれるそうですが、
長時間座り続けていたり、悪い姿勢を続けていると仙腸関節にズレやひっかかりが起こりクッション機能が低下してしまい、腰にかかる負担が一気にアップし腰の老化を早めたり、腰痛が引き起こされたりしてしまうそうです。


という訳で、この仙腸関節を正常に機能させるべく行う簡単な腰痛予防体操は次の手順で。
 ① お尻の割れ目を下から上になぞり、尾骨をみつける。
 ② 尾骨に握り拳を当てた時、拳の両端に当たる場所が仙腸関節の中心。
 ③ その仙腸関節上部にテープで2つにつなげたテニスボールを当てたまま、平らで硬い
    床に仰向けに寝そべる。 この姿勢を保ったまま1回3分、1日3回が目安。


特に体を動かし始める朝が効果的との事なので、2ヶ月ほど前から試してますが・・・
以前は寝起きに腰を触ると冷たく感じ動きもギクシャクだったケド、続けてるうちに改善されてきたのか腰の動きもスムーズになり腰痛から遠ざかってます。 
しかも背筋まで伸びてきたような・・・なので、気になる様でしたら検索してみて下さい。

話がそれちゃったので、お買い物の続き・・・です汗


コレはヤマリアエギ王Q3.5号・KNH(コノシロ)カラーで特価品。
一部のエリアでは通称「魔法のエギ」と呼ばれているカラーで、ティップランの次なる戦略には欠かせないアイテムなんだとか。
春シーズンでデカイカを狙ってみたいので、練習がてらにとりあえず購入してみました。

で、普段のティップラン用には初導入となる同社のエギ王・DDスパイダーの30g。


「魔法のエギ」との関係は不明ですが、カラー名はマジカルコノシロです。 (笑)
今まで試した事のないベイトちっくなナチュラルカラーへの期待と、「温チャージ」シリーズでもおなじみなウォームジャケット(蓄熱布)による温度差を試してみたくなり購入。

慣れ親しんでるバレーヒルの新アイテムスクイッドシーカー・55XHも・・・ついつい汗


この55XHは特異モデルで、ただ単に底どりを容易にする為のウェイトupじゃないらしく、35gで全く太刀打ちできないような荒れっぷりの時に活躍してくれるらしい。
今までの23~30~35gで釣りになる状況であれば、55XHでは釣りにならないそうな汗

となると、カヤックが出せる海況からのティップランにおいては使えなさそうなんだケド・・・
コイツはイカの活性が低そうな時に、普段のシャクリとはチョット違ったアクションとステイを試してみたく、更に1アイテムの追加となりました。

と結局、頭の中はイカの妄想ばっかりですね汗
天候がコロコロ変わって不安定な予報ですが、週末は浮けるんでしょうか・・・微妙。。。  


Posted by のっち   at 23:58Comments(2)釣り道具

2012年02月20日

93パドル~ピンでイカ攻略?

前回のティップラン釣行でようやく数の自己記録更新となったのっちクラッカー

後から考えてみると、2人で攻めてたにもかかわらず短時間で共に数釣り・・・
『いったい、どんダケいるんじゃ~と、シーズン到来を予感しちゃうDeepな世界でした。
が・・・よくよくよく考えてみると、釣れてたポイントの水深やボトム変化には偏りがあった訳で、流されてズレてしまうと音沙汰ナシだったエリア。 という事は、ピンポイントなのか

そんな疑問を検証してみるべく、ティップラン縛りで例の〇X△根へと向かいました。


2012年2月19日・・・

弱まる風予報に合わせてゆっくりと家を出ます。
が、-4度の外気温ではエンジンもなかなか温まらずに冷風しか出てこない。 (寒っ)

近所のとある場所には・・・つらら汗


久々なピン釣行なので寂しくハンドルを握ってましたが・・・
駐車スペースに到着すると 顔見知りな方達が大勢スタンバイ中。
遅れて準備を始めたのっちのカヤックを一緒に運んでいただきアリガトウございました

で・・・風待ち。

そろそろかと思われる時間でしたが、沖に目をやると白ウサギの大群が汗
それぞれの艤装やらタックルを見せてもらったり、のんびりモードで話が弾んじゃいました。

ではボチボチと・・・


チョイと沖に出るとけっこう吹いていてラフな海面、お目当ての場所につく頃にはジワッと汗ばんでしまい、ヒートテックの上下が反応し追い討ちをかけてきます。 (暑っ)

・・・流されるスピードが速すぎるのでパラアンカー投入。
普段は滅多な事がない限り使いませんが、ピンポイントを狙いたいのでブレーキを。

で、1投目・・・ドスン
グッと入ったティップにドラグがジィ~~~と鳴りましたが、揺れる海草だったようです汗
しかし、コレはコレで幸先の良い根がかり。
フォールしてるエギをラインのマーキングでカウントしてるので、狙いの根のキワには落ちてるのかと。 シャクったエギが根より高く上がった場所でステイさせてるので仕方ないね汗

ラインシステムを組み直してると、かなりの距離を流されてしまった。
で、戻ってみると・・・周囲では2ハイ・3バイと釣れちゃってた模様汗
ロストタイムに焦りつつ、シャクシャクしてるとまたしてもガツンと根がかり。 (涙)
お高いダートマックスTRを続けてのロストで凹むわ、また漕ぎ戻らなきゃならずでツライ・・・。

で、ようやくの1パイ目を確保。


遅れを取り戻さなきゃならないので、撮影タイムを削る事に。
まだ前回の様にアタリが続かないので、イイ時間を逃すともしかしたら・・・なので。 (滝汗)

あっ、今日は専用ロッドの2本体勢で挑んでます。


ティップの柔らかいタックルを使う事で、少しでも微妙なアタリを察知し数釣りを目論んでました。 といっても手持ちタックルの中では柔らかいという話。

がしかし、イカの反応はシビアで連発には程遠くポツ・・・ポ・・・ツとです。
なのに追加でエギを3ロスト、しかも風が収まり苦しい展開となってしまいました。 (泣)

んで、嬉しいサイズupとなった5ハイ目は初導入のエギで。 


触腕ではありますが、ダイワのジャラジャラした奴+2・5号のナス錘が効いたのか
このエギではコレしか釣れなかったので、タマタマだったのかもしれません。

こんな感じで軌跡がびっしり。


1度イイ思いをした場所での検証は空振りな感じだったケド、つい釣れる気がしてしまうので離れるにも中々・・・で、しつこく攻めてたら・・・ブルブルっ

魚らしきアタリにがっかり・・・ 
が、何だか途中から魚の引きっぽくない重量感に変わったのでとりあえず追いアワセ汗

引きからしてデカイカを妄想・・・
ドラグ緩めて慎重ファイトにシフトチェンジ・・・このドキドキ感がたまりませんっ

今日イチの雄は頼りにしているピンチヒッターな赤テープで。


竿の曲がりからして期待しちゃったケド、そういえば柔らかいタックルだったの忘れてたョ汗

サイズ的にはこんな感じの6パイ目でした。


イイ場所にカンナが掛かってたので次を期待しましたが・・・
その後はイカからのコンタクトを得られずだったので、精神的ダメージを増やさないうちに岸へと戻る事にしました。 さすがにBоx半分もロストしてるとモチベーションが保てませんから汗

ピンポイントに群がるイカをイメージしてた釣行でしたが、結局のトコロ連打はナシ。
2週間もすれば状況も変わってしまうでしょうし、あの時はタマタマだったのかもしれません。

フィールドはいつもの感じに戻ってしまった印象でしたが・・・
徐々にサイズupもしてきてるので寒くても今後の動向を要チェック・・・ですかね。。。  


Posted by のっち   at 07:18Comments(6)カヤック釣行

2012年02月18日

ティップラン・エギングには・・・②

カヤックからのティップランエギングにおいて、今までのっちが使ってキタ専用ロッドは2種。

1つは、以前ご紹介してたコレ
PALMS ELUA  Armorclad Field Optimize Models FOAS-74 SPRINT

で、もう1つが釣行記にチョコチョコ登場している「剛の竿」がコレ


PALMS ELUA  Armorclad Field Optimize Models FOAS-78 MUSCLE

30m以深のフィールドを攻めるために生まれたティップラン専用ディープモデル。単純に餌木のウエイト増だけでは比較することができない高抵抗のゲームに対応するため、ロッドマテリアルから見直すことで製作されたブランクは、腕の力だけに頼ることなくディープレンジの餌木を意のままにコントロールするトルクを発揮。その操作性は水深50mのアオリイカをも射程に捉えます。水温の低下とともに深場に落ちるイカを直撃し、産卵前に待機する親イカをディープで狙い撃つ78MUSCLEは、SPRINTシリーズとのコンビネーションで、ティップランエギングのシーズンとフィールドを拡大させます。 (メーカーHPより)

詳しいスペックの差はコチラで


ではでは、2本を比べてみましょう。


上の78MUSCLEの方が若干太い程度に見えますが、シャクリ感は劇的に変わります
1シャクリごとに腕への衝撃が倍増され、のっちのロッド捌きでは釣行途中から数日間(シャクリ時間にもよりますが永い時で3週間ほど)も指先に痺れが残ってしまいます汗

なので時々・・・                  握りをズラしてダメージ軽減です。
 

グリップの長さや太さは74SPRINTと同じ。


使い慣れたグリップの2本ですが・・・
のっち的な使い分けとして、74SPRINTは久々のティップラン釣行時や明らかに超ベタ凪が予想される時、それ以外は狙う水深に関係なく78MUSCLEがメインとなっています。

遊漁船やボートに比べて喫水の低いカヤックからの使用なので、より短いシャクリのストロークで瞬間的にエギへとパワーを伝えて確実にアクションさせたい事と、太めのラインによる締めこんだドラグでガッチリとフッキングさせたい事が主な理由。
(本音はたまーに色々なリグで・・・魚に浮気しちゃう時にも重宝してたり・・・します・

そんな78MUSCLEではありますが、だいぶ前にポキッとしちゃってたので・・・

1ランク径の太いチタンガイドを購入し、そのまま折れた場所へ汗


折れたティップは約2インチなので・・・76MUSCLEとして使ってます。
補修の時にオレンジでスレッドを巻いてみましたが、たったコレだけの差でティップの挙動が判断しやすくなりました。

ちなみに、ランディングは曲がってくれる74SPRINTの方が墨喰らいません汗
あまり曲がらない76MUSCLEだと、ネットイン時にイカの足をアッチに向けるのが難しくって・・・ブシュ~っとです。 (笑)

そんなお気に入りの「剛の竿」ですが、2012年はアーマークラッド・FOASシリーズが・・・

アーマークラッド・アブソリュートシリーズとしてリニューアルするらしい汗


ラインナップも9種へと細分化されています。
今までは風上にエギを落としてたテッップランですが、風下にキャストしてピンポイントで親イカにアプローチするスタイルの専用竿まで出るそうな汗

他にも首を長~くして待ってる竿があるというのに、次から次へとまったく・・・もう。
のっち的に理想なのは78MUSCLEクラスのバットパワーで、ティップは78SPRINT程度の柔らかさを持ちながら復元スピードの速いモノ。 (←コレ重要)
しかも穂先が見やすい様に色分けされていて・・・折れない柔軟性を併せ持った竿が欲しい。

と、思い描いてる竿に出会えるまでは、もっと2種を使い込みつつ腕を磨かなければ。。。


  


Posted by のっち   at 03:19Comments(0)ロッド&リール

2012年02月12日

THULEスライドバー(インプレ+カヤック台とNew艇庫)

THULEのスライドバーを取り付けてからかれこれ2ヶ月。
カヤック釣行を重ねるにつれ便利さを実感するアイテムとなり、休日は快適になりました。 

夜勤明けの日曜日は体力的にも浮けずじまいだったので・・・
これまで使ってみての「インプレ+追加した便利アイテム+艇庫改造」と書いてみます。

まずは、移動時における基本的な車積スタイル。


バーにベルトでタイダウンするだけではのっち的にドキドキ汗
スピードにもよりますが、風圧が増した際にキャリアごと吹っ飛ぶ可能性もゼロではありませんので、カヤックのバウとスターンからTHULEのクイックドロー(前後のロープ)を使ってキャリアごと車に押さえつける様に固定しています。

コレは「カヤックとスライドバーの接触部」のアップ画像。


スライドバー上部には2本のゴムパーツ(矢印部)がこんな感じにセッティングされています。
で、バー1本でもカヤックとの接点が左右×2ヶ所ずつ、前後のバーで合計8ヶ所もの接点となので安定感がup、、更に幅広なスライドバーなので前後のバー間隔も稼げてます。
更に更に幅広なタイダウンベルトを使っているのでカヤックを縛るベルトがより前後広がるので、、縛りつける力を分散させる事にもなっています。

ではでは、カヤックを降ろすのにクイックドローを外してからタイダウンベルトを緩めて・・・


そのままバーを引っ張ればご覧の通り。


スライドバー自体の耐加重は90kgもあるので、重いライドでも何て事ないですが、車両自体(キャリア取り付け部)の強度的な問題もあるので、ぶら下がったり・・・はダメですョ汗

2人でカヤックを積み下ろしする時にボンネット側の人ってシンドイんですケド、これなら邪魔になるモノもないしお互いの状態も確認できるので楽々となりました。
1人でも車から離れた距離から飛び出したバーに乗せれるので、男持ちしたカヤックをボディーにブツけてしまう確立がグッと減りました。

片付けの時は・・・左右ドチラにもスライドするので、その時々でスペースのある側へ。


ヤックから車に滴る海水からのダメージも減少するし、ドライスーツを乾かしたり・・・と。
この後、何だかんだ片付けをしてるとカヤックが乾くので、その頃合いでバーを戻してタイダウン。 その為ダケに積んでいる脚立を使って、ベルトにネジれがない様にしっかり・・・

と、一連の動作にはムダがないのに、この「脚立」って使用頻度が低くてムダっぽい汗
スペース的にもかさばってるので、何か他の使い道がないものか・・・

で、閃いた


脚立にチョットしたアイテムを追加したダケのカヤック台。
この状態で水を流せばカヤックに傷を増やさずに綺麗さっぱり、そのまま吹き上げる事も。

この様にカヤックを立て掛けるダケです。


脚立のステップに廃材だったパイプを通して、以前紹介したベリベリで1巻き。
カヤックの重量により「パイプに乗せた側に倒れてしまいそう」なイメージですが・・・
反対の「ベリベリ側が持ち上がる力」に対して、立て掛けてるカヤックの重量が押さえ込む様にブレーキとなり、この状態でもしっかりとバランスを保ってます。

見事に脚立とカヤックの変型ボトムがフィット、ライドは常に安定感バツグン。 (笑)


とまぁ、便利アイテムの1部になったので脚立も常備しています。 話を戻して・・・

コレはバーの限界までカヤックを引き寄せてる写真。


この場合だとカヤックのラダーと車のゲートの間隔が広く、車のリアゲートはフルオープン。

で、ココまでカヤックをゲート寄りにポジションしたとしても・・・


リアスポイラーにすらぶつかりません。


ラダーの無いカヤックなら、更に自由度の高いセッティングが可能かと思われます。

あっ、今までの艇庫はジムニーー用に設計してたので高さが合いませんでした汗


なので、艇庫の増築かさ上げ加工で同じ高さに。

すると、こんな感じで・・・


そのまま横にスライドさせれば・・・


艇庫へと楽々移動となります。


後はいつものポジションに降ろすべく・・・

スターン側から下げます。


この時、バウ側に艤装してあるスコッティーのマウントがストッパーの役目まで。


疲れてる体でも少ない力で、難あるフェンス越えを可能にしています。

今日も1日お疲れ様でした汗


と、こんな感じでTHULEのスライドバーを使った車載システムはのっち的に快適です。。。

  


Posted by のっち   at 23:56Comments(8)保管・車載

2012年02月06日

92パドル~TRでイカ満たん!


前回のカヤック釣行から3週間も経つのに、未だ薬指の先端が痺れちゃってるのっち汗
まぁ、剛のティップランロッドでシャクリすぎた後はいつもの事なんで・・・もう、慣れっこです。

そんな左手ではありますが、浮けなかったストレスも溜まっちゃってた訳でして・・・
休日は久々のカヤック日和だったので、たむぞうさんとティップラン三昧する事にしました。


2012年2月5日・・・

弱まる風予報に合わせて準備を済まし、剛のティップラン竿1本で出撃。
といっても、のっちは休憩用にエビを忍ばせ、たむぞうさんはカワハギの支度も・・・です。

カヤックのボトムに傷を増やしながらDeepへと向かいます。


弱まる風予報でもスタートはそれなり汗
ゆっくりな時間なのに誰も浮いておらず、ポイントは貸切り状態。
で、のっち好みな流速で流れるカヤックは開始早々から・・・

たむぞうさんが1投目からティップランでアオリイカ。


おぉ~ スタートから良さげな雰囲気だねぇ。 
ならばとばかりにのっちも真横でシャクシャク、群れてるイカ達をイメージしつつ・・・

すぐに良型をネットイン


いつもはイカをクーラーに放り込んでから次のキャストに移るんですが、水揚げupの為には手返しが重要なのかな・・・と。
釣れたイカは足元に放置し、すぐさま次の一手を送り込む作戦。 すると・・・

超~ちんまい汗


・・・この差は何なんでしょう
またすぐに再投入するも音沙汰ナシだったので、処理をしつつ流されながらの場所移動。

移動先も好反応で・・・


一色のスクイッドシーカー30gで次々とノリノリ。 

食べ頃サイズが足元に整列。


テンポ良く連チャンしてたケド・・・風がピタッと止んでしまった汗
んじゃ、エギを軽くしてみようかとBоxをゴソゴソ・・・あっ、その前にコレ使ってみよう

ダートマックスTR (ちなみに、水温は15度でした。)


実のトコロ、のっちは今まで元祖的なスクイッドシーカー30gと普通のエギ+ナス錘でしかティップランでは釣った事がありませんでした汗
な訳で、今回から1アイテム増やして使い分けしてみようかな・・・なんて。

するとスグに・・・ダートマックスTRって釣れるのね~


陸っぱり時代からエギリーのお世話にはなっていましたが、高額な割りにはカンナが錆びるし折れるし・・・だったので、この手のエギは遠慮していたんです汗
でもでも、エギの種類を変えた途端に釣れたとなると・・・こりゃ常備しとかなきゃね

またしても釣れないタイムに突入、ウロウロしてると・・・

うにおさんが登場


中々タイミングが合わずにご無沙汰してましたが、嬉しい差し入れまで頂いちゃいました
タウリンレスとの噂ですが、栄養ドリンクでパワーupです。 ありがとうございました。

でも飲む前に・・・こんな時こその自作ラトルチューンが沈黙を破ります


が・・・1発のみで、またしてもマッタリタイムに。 (涙)

で・・・キタ~と思ったら、ココでは珍しくコウちゃんが汗 


何だかシャクリズムに乱れが出始めたので、休憩のテンヤへとシフト。
エビ最強伝説を築いたハズのテンヤなのに・・・
何故だかアタリがない(←気付かない)ままエビは殻ダケになってる始末汗
で、ようやくヒットしてくれたのは・・・

餌獲り名人なカワハギくん。


このサイズをテンヤで掛けるのは難しいので、黒ずんじゃったエビを仕舞って再びイカ待ち。

・・・暫くすると、ダートマックスTRが大爆発 


サイズは大小バラつくものの、軽い力で激しくダートしてくれるので左手はゴキゲン。 

しかし・・・コイツを最後にオレンジボーダーゴールドをロスト汗


いつものスクイッドシーカーとの使い分けとして、カヤックが流れない状態でのキャストでダートマックスTRは良さげな印象でした。 (ライトチューンだと何故か釣れる気がしなくて・

で、スーパーアジゴールドにするとサイズupの連続です。


剛のティップラン竿は折れた部分にそのままトップガイドを付けてるので、凪だとティップの曲がりが少なく目視での判断が鈍りますが、ソコは左手に感じるエギの重みに違和感を感じたらチョイとエギを送り込んでみたり、リーリングしてみたり・・・

で、今日イチのオスはドラグ出してくれました。 


こんなに釣れるんだったら、もっと早く使うべきでしたね汗

何だかんだで忙しく、ようやくブツ持ちを撮ってもらえました。


この日ティップが戻ったのは1度のみで、グンっとティップが入り込むのも少なかったです。
ン・・・と思ったら半信半疑でもアワセを入れる事で数を伸ばす事ができた気がしてます。

最後の15ハイ目は綺麗な写真が撮れてました。 


ココでたむぞうさんとイーブン、お互いに15ハイずつも釣れたので大満足
こんなに釣れるんだったらテンヤなんかせずに数記録を・・・
と、反省しつつも左手のダメージが増えないうちに撤収する事にしました。

浮けずに溜まってたストレスが吹っ飛んだティップラン釣行。
ようやくのっちも10の壁を越える事ができたので、TRらしい20とか30なんてのを目標に・・・
真冬でもシャクれば熱くなれるので、もっとアレコレ試して釣果upに繋げたい
まだ使った事のないアイテムも多いので、更にDeepな世界へと妄想が膨らんでます。。。
  


Posted by のっち   at 15:32Comments(12)カヤック釣行

2012年02月03日

ドライスーツに便利な穴を。

のっちが使っているドライスーツはLEVEL SIXですが、使い始めてから既に2シーズン。
前々から1ヶ所ダケ不満があったので、思い切って穴空け加工をしてみました。

ココが不満なトコロ。


 画像は股間のチャック部になりますが、脱ぎ着するメインチャックも同じ構造です。


チャックを覆ってくれてるフラップのお陰で釣りの最中にラインが絡む心配がなくてありがたいんですケド、矢印の部分が縫いつけられてるんでチャックを最後まできっちりと閉めるのが困難だし、着用してる状態ではフラップが邪魔して隙間の確認が難しくって汗
もしかして隙間が空いてるんじゃないか・・・と釣りの最中に気になってしまう事もしばしば。

ならば簡単・確実にチャックを閉めれる様にしちゃいましょう。


フラップ部ダケ(←コレ重要)にカッターで切れ目を入れて、ひたすら手作業な針仕事汗
ボタンホールの様な穴を作る訳です。
ポイントはチャックが完全に閉まった状態での持ち手(チャックを引っ張るヒモとチャックを繋いでる金具)の位置よりも外側に穴を開ける事、でないと意味のない穴になってしまいます。

で、使い方はこんな感じ。


チャックの持ち手のヒモを穴に通してから、真っ直ぐと引くダケです。

たったこれだけの加工で簡単・確実にチャックを閉めれるなら、もっと早くやるべきだった汗
見た目も考慮して赤い糸を使ってるので・・・パッと見は最初からみたく見えるかな。 (笑)

ミシンが入る部分なら楽々なボタンホール加工なので、今後発売される各メーカーのドライスーツには「フラップ+穴」を製造段階で作ってくれれば嬉しかったりします。。。  


Posted by のっち   at 19:03Comments(2)ウエア